<Journal>Nature/DOI:10.1038/s41586-021-04199-3.

Topics

2023年8月10日

認知症プロジェクトの長谷川成人プロジェクトリーダー、樽谷愛理研究員、亀谷富由樹研究員、田平万莉奈技術員らの研究グループは、「培養細胞内で鋳型依存的に増幅したタウ線維の構造及び翻訳後修飾」について米国科学雑誌 FEBS Open Bioと英国科学雑誌 Brain に発表しました。

2023年8月2日

認知症プロジェクトの長谷川成人プロジェクトリーダーらの研究グループは、「TDP-43は異なる神経変性疾患において特有の折りたたみを持つアミロイド線維を形成する」について英国科学雑誌 Nature に発表しました。

2023年5月5日

認知症プロジェクトの長谷川成人プロジェクトリーダーらは「亜急性硬化性全脳炎(SSPE)のタウ線維のクライオ電顕解析」について Acta Neuropathologica Communications に発表しました。

Information

2023.09.07
Topics研究業績を更新いたしました。

Greeting

ようこそ、認知症プロジェクトのWebサイトへ

認知症プロジェクトでは、アルツハイマー病、パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症などの神経変性疾患の発症機構を分子レベルで解明し、診断、治療に役立てることを目的とする研究を行っています。

多くの神経変性疾患において、変性部位に疾患に特徴的なタンパク質の異常病変が認められ、それらが病気の発症や進行と密接に関係していることが明らかになっています。代表的な神経変性疾患に異常病態を形成するタウ、αシヌクレイン、TDP-43を主な研究対象としています。

私たちは、患者さんの中枢神経系で起きている異常を、詳細かつ正確にとらえ、その変化を試験管内、細胞内、実験動物で再現するモデルを構築し、さらにはそこから、病態形成、進行のメカニズムを解明して、病気の進行を抑える方法を開発したいと考えています。

研究手法としては、分子生物学、細胞生物学、生化学、蛋白化学、プロテオミクス、免疫組織化学などです。

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