都医学研セミナー
研究マテリアルの移転とМTA
演者
飯田 香緒里
 東京医科歯科大学 産学連携推進本部 産学連携研究センター  センター長
会場
(財)東京都医学総合研究所 2階講堂
日時
平成24年1月31日(火)16:00
講演要旨
医学研究・ライフサイエンス分野の研究では、国内外の公的研究機関、大学、企業等に所属する外部研究者との間で、抗体・マウス・細胞等のいわゆる研究マテリアルについて、頻繁にやりとり(移転)がなされています。
 この移転の際には、昨今MTA(Material Transfer Agreement)と呼ばれる契約を結ぶケースが多くなっていますが、その条件にはその後の研究活動を大きく左右するような研究者にとって不利益な条件が盛り込まれていることもあります。
 本講義では、研究者が適切に研究マテリアルの移転を行い、安心して研究に専念できるように、MTAが普及することになった社会的背景(理研の産業スパイ事件)や、MTAを巡って実際に生じたトラブル実例、MTAにより研究が守られた実例等を用いながら、MTAの内容やその必要性等について平易に解説をしていきます。
 さらにマテリアルの移転を巡り配慮すべき法律や国際条約についても紹介をします。
世話人
小澤信幸 副センター長(知的財産活用センター)
参加自由
詳細は下記問合せ先まで
お問い合わせ
(財)東京都医学総合研究所 研究推進課 普及広報係
電話(03)5316-3109