都医学研セミナー
緑内障の病態と治療に関する研究
演者
谷原 秀信
熊本大学大学院 生命科学研究部 視機能病態学(眼科)分野 教授
熊本大学大学院 生命科学研究部 視機能病態学(眼科)分野 教授
会場
(財)東京都医学総合研究所 2階講堂
日時
平成24年3月16日(金)17:00
講演要旨
緑内障は、日本において第一位の失明原因となっている。緑内障は特徴的な機能(視野異常)と構造(視神経乳頭変化)を有する視神経症であると考えられている。現在の中心的な緑内障治療は、眼圧下降治療であるが、日本人では正常眼圧緑内障も多いために、眼圧以外のリスク要因に対する神経保護治療も注目されている。したがって、緑内障の病態と治療に関する研究では、眼圧上昇のメカニズムと眼圧制御技術の開発、そして視神経症の理解と神経保護治療の開発が主題となっている。本講演では、現在の緑内障治療の限界とそれを克服するために、我々が取り組んできた基礎研究や臨床研究を紹介したい。我々が取り組んできた研究内容としては、眼圧上昇機序におけるRho-ROCKシグナルの役割と、選択的ROCK阻害薬の治療応用に関するトランスレーショナルリサーチ、緑内障手術が不成功におわるメカニズムの解析、緑内障性視神経症に対する基礎研究などである。
世話人
原田 高幸 副参事研究員(視覚病態プロジェクト)
参加自由
詳細は下記問合せ先まで
お問い合わせ
(財)東京都医学総合研究所 研究推進課 普及広報係
電話(03)5316-3109
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