橋本研究室

研究の課題 CHALLENGE

課題1) α-Synとβ-Synによる神経変性シグナルが異なることを証明する

α-Syn tgマウスおよびP123Hβ-Syn tgマウスにおける神経軸索変性の機序を特にミトコンドリアの集積やLRRK2(PARK8)の蓄積などに焦点を置いて解析する。

課題2) 野生型β-Synが病的作用を獲得する可能性を検討する

野生型β-Synが加齢や環境要因による種々の原因で構造変化し、病的作用を獲得する可能性をβ-Synの生理作用のともに解析する。

課題3) シヌクレイノパチーの新規治療法を開発する

α-Syn tgマウス、P123Hβ-Syn tgマウスの神経病理や運動、認知機能不全が、運動効果および疑似運動効果(e.g. adiponectin signal)により改善する可能性を検討する。

課題4) ショウジョウバエモデル、ipscモデルを確立し、これまでマウスで得られた知見を再検討し、治療戦略を構築する

ショウジョウバエモデルは独自に作製し、P123Hβ-Syn ipscモデルは共同研究として推進する。

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