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論文
タイトル
脳梗塞後の炎症の収束機構と治療への応用
タイトル(英)
参照URL
https://researchmap.jp/nanachin-stroke/published_papers/39768284
著者
伊藤 美菜子,七田 崇,吉村 昭彦
著者(英)
担当区分
概要
脳梗塞に伴う炎症では、細胞が壊死したときに放出されるDAMPsとよばれる細胞成分が炎症性マクロファージを活性化することで進行する。一方で、梗塞発症4日目を過ぎるとペルオキシレドキシンやHMGB1などのDAMPsはマクロファージにより急速に細胞内に取り込まれ分解され炎症が収束に向かう。我々はDAMPs受容体としてクラスAスカベンジャー受容体MSR1を見出し、さらにMSR1の発現を促進する転写因子としてMafbを単離した。マクロファージでMsr1やMafbを欠損させると、通常3〜4日で消失するはずのDAMPsが4日目以降も残存し、炎症が持続して梗塞体積の増大や神経症状の悪化が認められた。逆にMafbの発現を上げるビタミンA誘導体Am80はDAMPsのクリアランスを促進して神経症状の回復が早まった。炎症を収束させるメカニズムの一端が明らかとなり、これを利用した新しい治療戦略が提示された。(著者抄録)
概要(英)
出版者・発行元
鳥居薬品(株)
出版者・発行元(英)
誌名
感染・炎症・免疫
誌名(英)
47
4
開始ページ
268
終了ページ
277
出版年月
2018年1月
査読の有無
招待の有無
掲載種別
ISSN
0387-1010
DOI URL
共同研究・競争的資金等の研究課題
研究者
七田 崇 (シチタ タカシ)