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論文
- タイトル
- 日本人女性におけるCYP2C19遺伝子多型と開放性との関連
- タイトル(英)
- 参照URL
- https://researchmap.jp/daisuke_nishizawa/published_papers/40895700
- 著者
- 金剛 左京,三上 麻里奈,青木 理詠,小野澤 裕也,本田 晃子,西澤 大輔,池田 和隆,岩橋 和彦
- 著者(英)
- 担当区分
- 概要
- Cytochrome P450(CYP)は薬物代謝酵素である。CYPは向精神薬を含めた多くの薬物を代謝する一方で、カンナビノイドのような精神作用物質を含む内因性基質の代謝や活性化にも関係しているとの指摘がある。そのためCYP酵素群は、精神活動に影響する可能性が指摘されており、その活性の強さが精神活動や特定の性格因子に影響することも考えられる。本研究ではCYP2C19に着目し、代謝活性の欠損に関与する*2(rs4244285)および*3(rs4986893)遺伝子多型と性格因子との関連について検討を行った。書面にてインフォームドコンセントの得られた、健常若年者242人(男性99人、女性143人)を対象者とし、DNAを抽出・精製し、対象者全員に自己記入式の人格検査としてNEO-FFI、特性不安検査としてSTAIを実施した。遺伝子型の判定にはPCR-RFLP法を用いた。統計学的解析は"ESR"を用いて分析を行い、p<0.05で統計学的有意差ありとした。解析の結果、女性において遺伝子多型を保有する代謝活性低下群(Non-EMs)は正常代謝群(EMs)に比べ、NEO-FFIにおける開放性のスコアが有意に高値であったが(p=0.027)、その他の項目およびSTAI特性不安のスコアに関しては有意な差を認めなかった。また、男性においてはNEO-FFIおよびSTAI特性不安スコアのすべての項目において有意差を認めなかった。以上のことから、CYP2C19遺伝子多型が日本人女性の性格特性と関係があることが示唆された。(著者抄録)
- 概要(英)
- 出版者・発行元
- (一社)日本アルコール・アディクション医学会
- 出版者・発行元(英)
- 誌名
- 日本アルコール・薬物医学会雑誌
- 誌名(英)
- 巻
- 57
- 号
- 2
- 開始ページ
- 81
- 終了ページ
- 89
- 出版年月
- 2022年4月
- 査読の有無
- 招待の有無
- 掲載種別
- ISSN
- 1341-8963
- DOI URL
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
研究者
西澤 大輔
(ニシザワ ダイスケ)