Synaptic Plasticity Project
シナプスは神経細胞同士の情報伝達部であり、外からのストレスに適応して変化する性質(シナプス可塑性)を保ちながら機能している。多くの精神・神経疾患においてはシナプスの異常が指摘されているが、その全貌は明らかではない。
本プロジェクトでは、シナプス可塑性の異常によって生じる難治性てんかんや知的障害、自閉症などの疾患モデル動物を作製し、その発症メカニズムを明らかにすることにより、新しい予防法、治療法の開発を目指す。