東京都医学総合研究所 ゲノム医学研究センターではゲノムの機能に注目した研究を展開しています。 また、都立病院をはじめとする病院や、所内の他プロジェクト等との共同研究を通じ、幅広い医科学研究を推進します。研究内容については、 一般の方向けの紹介Aboutの項をご覧ください。

We, research center for genome & medical sciences in Tokyo Metropolitan Institute of Medical Science, focus on functional genomes, ranging from basic researches to its clinical applications.

 

 

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Prognostic markers in unclassifiable DLBCL

びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)において分類不能とされている症例における、予後関連遺伝子変異を明らかにした研究が、発表されました。東京都立駒込病院との共同研究による成果です。

Outstanding Oral Presentation Award at IIBMP2025 to Dr. Hara

今は北里大学で活躍されている原先生との共同研究に関するIIBMP2025での学会発表「時間の”巻き戻し”による遺伝子と転写制御の協調的進化の解明」が、優秀口頭発表賞を受賞しました。

Drug inducible cis-regulatory elements

薬剤に応答して遺伝子の発現を上昇させるシス制御エレメントに関する論文が、出版されました。 抗がん剤の副作用に関わるUGT1A1や、薬剤摂取によるカルシウム欠乏症といった副作用を左右するゲノム領域を見つけた、という内容です。 データ解析はもちろんですが、CAGE法での測定や(エピ)ゲノム編集による検証も今の研究室で...