2023年1月4日

Haowen, Yang君の論文”Claspin-dependent and -independent Chk1 activation by a panel of biological stresses”が、Biomolecules誌(IF-6.064)にacceptされました。

この論文では、熱、浸透圧、LPS、酸化ストレス、低酸素、高グルコースなど種々の生体ストレスがClaspin依存的にChk1を活性化すること、さらに、この活性化はG1期にも起こるがG1期の活性化はClaspinへの依存性が低いことを示しました。

複製非存在時に観察される、Claspin非依存的なChk1の活性化がどのようなメカニズムで起こるかを明らかにするため現在さらに解析を行っています。

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