お知らせ

  1. 2023.12.08

    遠藤研究員のエンドソームストレスに関する論文が J. Cell. Biol. 誌への掲載が受理されました。

  2. 2023.08.01

    冨田研究員が東京大学医科学研究所の佐伯研究室の助教として異動しました。

  3. 2023.05.01

    4月より発足した蛋白質代謝研究室のホームページをアップしました。

Topics

2024年1月6日

蛋白質代謝研究室の遠藤彬則主任研究員らは、東京工業大学の駒田雅之教授・福島俊明助教ら、東京大学医科学研究所の佐伯泰教授(前蛋白質代謝プロジェクトリーダー)と共同で、新たなオルガネラストレスとしてエンドソームストレスを発見し、エンドソームストレスが免疫応答を誘導することを米国科学誌 JCB に発表しました。

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研究概要

蛋白質代謝異常による疾患発症機構の解明と制御

ユビキチン・プロテアソーム系は細胞内で不要となった蛋白質を選択的に分解するシステムで、私たちの身体の維持に必須の役割を果たしています。このシステムの異常は、がんや神経変性疾患、老化などを引き起こすと考えられており、現在、こうした仕組みに着目した薬剤開発が世界的に行われています。

当研究室では、特に糖蛋白質の代謝異常により引き起こされる疾患の発症に深く関わる「糖鎖を認識するユビキチンリガーゼ」に着目し、細胞から個体レベルまでの包括的な研究を通じて創薬研究を展開します。さらに、細胞ストレス下におけるユビキチンリガーゼやプロテアソームの動態や機能の解析を行います。

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