定例研究室会議
投稿日 : 2022年10月9日
毎週月曜日 10:00から Journal Club (論文紹介)[Progress Reportのある週は金曜に]
毎月第一週に2日間をかけて行っています。 9:30から Progress Report (研究進捗状況報告)[次回は4月1,3日 午前9:30からです!](ただし、出張などで変更の可能性はあります)
への参加、見学を希望される方はいつでもご連絡ください。
Progress Report のない毎週月曜午後はMonday Discussion (グループ別討議)
電話03-5316-3231 E-mail sasanuma-hr atmark igakuken.or.jp
現在会議は全て、対面で行なっています。Progress ReportはZoom on lineも併用していますので参加希望者はお知らせください。
第37回日本分子生物学会年会
投稿日 : 2014年11月28日
2014年11月25-27日
第37回日本分子生物学会年会が横浜、パシフィコ横浜で開催されました。 ワークショップ[3W5]「ゲノムDNA複製制御のメカニズム:生物種を超えた統一像と多様性」(11月27日(木) 1:15 PM 〜 3:45 PM 第5会場 [3階 304]を阪大の升方久夫教授とともにオーガナイズしました。
当研究室から発表した演題は下記の通り
分裂酵母Mrc1によるチェックポイント依存的および非依存的複製開始制御機構(ワークショップ採択)
〇松本 清治、新本 美智枝、早野 元詞、加納 豊、上田 恭祐、覺正 直子、深津 理乃、正井 久雄
Rif1がつくるクロマチン構造と多能性幹細胞における機能
〇吉沢 直子、小野 富男、山崎 聡志、進藤 真由美、西藤 泰昌、正井 久雄(ワークショップ採択)
Rif1は保存されたコンセンサス配列を介しクロマチンへ結合することにより広範囲複製起点抑制効果を発揮する
〇加納 豊、松本 清治、河野 暢明、正井 久雄
Rif1タンパク質増産は核内染色体構造異常を誘発し増殖阻害・細胞死を誘導する
加納 豊、早野 元詞、工藤 聖美、松本 清治、新本 美智枝、〇正井 久雄
分子内相互作用によるClaspin分子のDNA結合制御が複製チェックポイント活性化に重要である
〇山川 栞、Chi-Chun Yang、鈴木 正浩、山崎 聡志、正井 久雄
細胞周期を通してのRif1の核内挙動
〇松嶋 夢叶、深津 理乃、覺正 直子、正井 久雄
核内染色体高次構築を制御するRif1の機能解析
〇山崎 聡志、井口 智弘、宮武 昌一郎、正井 久雄
Physiological functions and chromatin binding sites of a novel transcription factor, TdIF1
〇小祝 孝太郎、鈴木 雅弘、久保田 隆史、正井 久雄
染色体高次構造を制御するRif1タンパク質の分子形態と生化学的解析
〇森山 賢治、深津 理乃、遠藤 堅太郎、正井 久雄大腸菌染色体のDnaA-oriC非依存性複製に必要とされるゲノム領域(ワークショップ採択)
〇田中 卓、関 由美香、西藤 泰昌、正井 久雄
次の演題は遺伝研の鐘巻先生との共同研究です。
Biochemical and structural analyses of the MCM8-9 complex
〇金原 良樹、西村 浩平、高橋 達郎、Zhiying You、正井 久雄、Alessandro Costa、鐘巻 将人
横浜の観覧車の見える焼き肉屋での会食
医学研セミナー 2014年11月21日
投稿日 : 2014年11月22日
2014年11月21日
イタリア、ナポリのIstituto di Biochimica delle Proteine、Consiglio Nazionale Ricerche のFrancesca M. Pisani博士に「Physical and functional interaction of human Tim with DDX11, the Warsaw breakage syndrome DNA 症候群原因遺伝子ヘリカーゼDDX11と複製因子Timとの物理的機能的相互作用)」、九州大学大学院 農学研究院 生命機能科学部門 生物機能分子化学講座 の石野 良純 教授に「Molecular analyses of replicative helicases in thermophilic archaea (好熱性古細菌の複製ヘリカーゼの分子解析)」という演題で医学研セミナーをしていただきました。
セミナーの様子
セミナー室で集合写真をとりました。
夜は新宿で会食しました。
第9回 3R meeting
投稿日 : 2014年11月22日
2014年11月17-21日
御殿場 御殿場高原リゾート : 時之栖 にて第9回 3R meetingが開催されました(オーガナイザー:小林武彦博士[遺伝研])。
当研究室からの演題は次の通りです。
Yutaka Kano, Seiji Matsumoto1, Rino Fukatsu, Naoko Kakusho1, Nobuaki Kohno, Claire Renard-Guillet, Koji Masuda, Naoko Yoshizawa, Satoshi Yamazaki, Yumeka Matsushima, Kenji Moriyama, Katsuhiko Shirahige, and Hisao Masai ”Regulation of DNA replication program in fission yeast and human cells” (Platform presentation)
Satoshi Yamazaki, Tomohiro Iguchi, Shoichiro Miyatake, and Hisao Masai “Global regulation of replication, transcription and DNA repair by Rif1 protein” (Poster)
Zhiying You, Koji L. Ode, Haruhiko Takisawa, and Hisao Masai “Characterization of crucial arginine residues on Cdt1 that affect licensing activity and interaction with Geminin or MCM complex” (Poster)
Mong Sing Lai, Yutaka Kanoh, Marco Foiani, and Hisao Masai “Mechanisms controlling replicon dynamics following double-strand break formation” (Poster)
Yang Chi-Chun, Masahiro Suzuki, Shiori Yamakawa, Syuzi Uno, Satoshi Yamazaki, Toshiki Tsurimoto, and Hisao Masai “Regulation of Claspin functions through intramolecular interactions” (Poster)
Vincenzo Costanzo, Francesca Carlomagno, Francesca Pisani博士らのItalian Scientists
朝、埴輪の後ろこ富士山がきれいに見えました。
ナポリ大学のFrancesca Carlomagno博士
投稿日 : 2014年11月15日
2014年11月14日
イタリア、ナポリ大学のFrancesca Carlomagno博士が訪問され、医学研セミナーをされました。Carlomagno先生には研究室の皆さんの研究の話を聞いていただき有用なコメントをいただきました。
セミナーの様子。
研究所の前で写真を撮りました。
夜はdinnerに行きました(東京ドーム、アーティスト・カフェ)。
第87回日本生化学会大会
投稿日 : 2014年10月20日
2014年10月15-18日
第87回日本生化学会大会(京都)。シンポジウムを主催するとともに韓国のSeo教授を招聘しました。
川のせせらぎが心地よい平八茶屋にて昼食
夜は茨城大学の石見幸生先生、Seo先生そしてその学生さんらとともに会食。