Carna社と、Cdc7阻害剤に関する共同研究が発表されました。
投稿日 : 2021年10月14日
2021年10月14日
Carna社と共同開発しているCdc7阻害剤AS-0141についての論文がJ. Med. Chem.誌に発表されました。論文はここから。
Irie T, Asami T, Sawa A, Uno Y, Taniyama C, Funakoshi Y, Masai H, Sawa M. Discovery of AS-0141, a Potent and Selective Inhibitor of CDC7 Kinase for the Treatment of Solid Cancers. J Med Chem. 2021 Oct 14;64(19):14153-14164. doi: 10.1021/acs.jmedchem.1c01319. Epub 2021 Oct 5. PMID: 34607435.
HP1とそのリン酸化に関するcommentaryを発表しました。
投稿日 : 2021年9月7日
2021年9月7日
福井大学の沖昌也博士とともに、J Biochem.誌にHP1とそのリン酸化に関するcommentaryを発表しました。論文はこちらから。
Oki M, Masai H. Regulation of HP1 protein by phosphorylation during transcriptional repression and cell cycle. J Biochem. 2021 Sep 7;169(6):629-632. doi: 10.1093/jb/mvab040. PMID: 33772590.
新しい論文が2報アクセプトされました!/ Two new manuscripts accepted for publication!)
投稿日 : 2020年5月26日
May 26, 2020
グアニン4重鎖に関する新しい論文が2報、アクセプトされました。(New manuscripts on G-quadruplexes (G4); one is a review elaborating on biological functions of G4, and the other original paper on a new method for detection of cellular G4.)
1報はグアニン4重鎖の複製その他、多様な生物学的機能についての総説です。ここを御覧ください。
もう1報は細胞内でのグアニン4重鎖の検出の新規技術の基盤となる発見の報告です。グアニン4重鎖の細胞内での検出のtoolは限られています。今回、その構造的特性に着目し、細胞内でグアニン4重鎖の存在を検出する方法を開発しました。ここを御覧ください。
いずれもBiophysical Research Communications誌に発表されます。
EurekAlertに新規掲載 複製ストレスチェックポイント経路におけるとCdc7のがん細胞特異的な役割について
投稿日 : 2020年3月18日
March 18, 2020
EurekAlert (AAAS)に”Finding the Achilles’ heel of cancer cells”が公開されました。
Cdc7-Claspin経路ががん細胞における複製ストレスチェックポイント活性化に特異的な役割を果たすことの意義と、制がん戦略における役割に関して一般向けに説明しました。ここをご覧ください。
NEW!! Cdc7-Claspinの複製ストレスチェックポイント活性化における役割に関するeLife誌の論文のeLife digestなど
投稿日 : 2020年2月7日
2020年2月6日 Yang君の論文(eLife 2019;8:e50796 DOI: 10.7554/eLife.50796)のeLife digestが発表されました。ここでご覧ください。また、本論文のeLife cover posterをここからご自由にダウンロードしてください。