ユビキチンプロジェクト

蛋白質リサイクルプロジェクト(トップページへ)

プロジェクトの沿革と概要


細胞内の全てのオルガネラや蛋白質は、千差万別の寿命をもってダイナミックにターンオーバーしており、生物はこの新陳代謝を通して細胞内を浄化すると共に細胞活動を健全に維持しています。この代謝回転の中核を担うユビキチン・プロテアソーム系やオートファジー経路は、様々な細胞内ストレスに応答する手段として、あるいは多様な生体反応を迅速に順序立って不可逆的に進める手段として、生命現象に不可欠な役割を果たしています。

近年、ユビキチン・プロテアソームシステムやオートファジーシステムの破綻に伴って発症する疾病(癌や神経変性疾患等)に関する報告が急増しており、高齢化社会を迎えた今日では、その生理と病態に関する研究の重要性は拡大の一途を辿っています。

本プロジェクト「ユビキチンシステムの異常と疾患プロジェクト」は、松田憲之副参事研究員をプロジェクトリーダーとして、2014年4月に発足しました。本プロジェクトでは、選択的なオートファジー、PINK1/Parkinの触媒する異常ミトコンドリア上のユビキチン化とマイトファジー、F-box 蛋白質の関与する分解機構などの研究テーマについて、分子から個体レベルまで多面的に研究を進めています。本プロジェクト研究は、生命の謎に迫るという学術的な重要性のみならず、健康科学の発展に大きく寄与することが期待できます。

News & Topics一覧

  • 2015年12月16日    

    ユビキチンプロジェクト山野 晃史 研究員らの論文が the Best of JBC papers of the Week 2015に選ばれました。【紹介ページはこちら

  • 2015年11月10日   

    ユビキチンプロジェクトの小谷野 史香 研究員が第4回「明日の象徴」研究者部門を受賞しました。
    明日の象徴HPはこちら

  • 2015年4月8日    

    米国科学誌「Journal of Cell Biology」にユビキチンプロジェクトの松田憲之副参事研究員らの研究成果が発表されました。【紹介ページはこちら

  • 2015年3月31日     

    米国科学アカデミー紀要オンライン版に、吉田雪子主席研究員、佐伯泰副参事研究員、田中啓二所長らの研究成果が発表されました。【紹介ページはこちら

  • 2014年5月1日

    英国科学雑誌「Nature(ネイチャー)」に蛋白質リサイクルプロジェクトリーダーの松田憲之副参事研究員、佐伯泰副参事研究員、田中啓二所長らの研究成果が発表されました。【紹介ページはこちら

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