プロジェクトメンバー
研究員(常勤職員)
新井 誠(あらい まこと)Makoto Arai
https://researchmap.jp/read0086962
副参事研究員 プロジェクトリーダー
終末糖化産物(advanced glycation end products, AGEs)をバイオマーカーのひとつとして、生体内での糖化蓄積の分子機序を明らかにし、糖化制御と操作という視点からの早期予防、創薬開発を目指しています。基礎科学と臨床研究を融合した私たちの研究成果が統合失調症という病のより良い先制医療の橋渡しとなる活動を推進しています。
鳥海 和也(とりうみ かずや)Kazuya Toriumi
https://researchmap.jp/toriumi1207
主席研究員
マウスモデルを用いて、統合失調症に至る分子機序を明らかにするための研究を行っています。マウス研究をマウス研究で終わらせず(始まらせず)、医療の現場に還元できる、地に足のついた研究を常に心がけています。
PARIDA Isabella Supardi
https://researchmap.jp/parida_isabella
研究員
I primarily conduct mice and cell culture studies to identify molecular mechanisms driving schizophrenia's pathophysiology. My focus is on the interplay between whole-body metabolic homeostasis and brain function, and I aim to understand how lifestyle modifications, such as exercise and dietary regimens, can help manage schizophrenia symptoms.
髙木 英俊(たかぎ ひでとし)Hidetoshi Takagi
https://researchmap.jp/read0125886
非常勤研究員(信州大学 医学部 精神医学教室)
臨床症状と分子生物学的知見とを、メカニズムを明らかにすることで融合し、診断の枠組みに制限されない新規治療方法を提案できることを目指して、研究を行ってまいります。
精神疾患についても単に目に見える症状を抑え込むのではなく、少しでも病態の本質に迫ることで、各々が疾患を気にせず生活でき、少しでもその人らしい思考を回復させられることができればと考えています。
特別客員研究員
糸川 昌成(いとかわ まさなり)Masanari Itokawa
https://researchmap.jp/masanariitokawa
特別客員研究員
心に脳が関わること。それはまぎれもない事実です。なぜなら、症状に効果を発揮する精神科の薬は脳に作用しているからです。いっぽうで、尊厳や自尊心といった心は、脳に作用する薬では発生できません。尊厳とは、人と人の間に発生する共鳴現象のようなものだからです。心には脳と脳以外の部分がある。脳の研究を通して、心とはなにかを考え続けています。
秘書(非常勤職員)
協力研究員
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田畑 光一
(たばた こういち)
https://researchmap.jp/tabapsyc
東京科学大学
統合失調症の客観的診断法やより良い薬物療法を開発するため、臨床データを用いた臨床研究とモデルマウスを用いた基礎研究を両輪で進めています。また、統合失調症の新たな予防法の発見を目指し、東京ティーンコホートとの共同研究も行なっています。最近は必須微量元素の一つである亜鉛に着目し、その欠乏・補充と統合失調症との関連について研究しています。
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井上 智子
(いのうえ ともこ)
ヨーガ療法士・公認心理師
精神疾患の非薬物療法として、ヨーガ療法やマインドフルネスが、自律神経に及ぼす影響を研究してきました。
「あるいは、息を吸い、吐くことによっても心は不動になる(ヨーガ・スートラより)」とあるように、東洋を起源とする伝統的な身体観(人間五蔵説など)を背景とした心身相関の視点にも着目し、ヨーガ療法やマインドフルネスの作用機序の解明や治療効果の検証を目指しています。
学部生・大学院生
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宮野 康寛
(みやの やすひろ)
薫風会 山田病院・新潟大学 大学院 医歯学総合研究科
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朝倉 舞
(あさくら まい)
東京科学大学 大学院 医歯学総合研究科
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飯野 響歌
(いいの きょうか)
東京科学大学 大学院 医歯学総合研究科
マウスモデルや細胞モデルを用いて統合失調症に関連する遺伝子研究を行っています。現在は、遺伝子改変マウスモデルを用いた統合失調症病態研究や、遺伝子に着目したスクリーニングによる既存の治療薬が効かない人に有効な新規治療薬開発に繋がる臨床応用を目指した基礎研究を行っています。
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小澤 有都菜
(おざわ あずな)
新潟大学 大学院 医歯学総合研究科
主にマウスの皮質・海馬由来の初代神経細胞を用いて細胞機能障害の有無を確認しています。同定された細胞機能障害が統合失調症の病態メカニズムにどう関与するのかを明らかにしていきたいと思っています。
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富田 康文
(とみた やすふみ)
東京大学 大学院 新領域創成科学研究科
ヒトの血液や尿の中で循環する小分子を使って、客観的な診断基準・予防法の開発を目指し、研究をしています。また、東京ティーンコホートとの共同研究では、個々人の遺伝子と社会的なストレスの両方を解析していくことで、ヒトの心がなぜ病むのかを明らかにしようとしています。
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正田 真侑子
(まさだ まゆこ)
東京大学 大学院 新領域創成科学研究科
特別客員研究員
- 糸川 昌成(いとかわ まさなり)
放送大学大学院 教授
客員研究員
- 松田 憲之(まつだ のりゆき)
東京科学大学
- 棒葉 俊一(しんば としかず)
静岡済生会病院
- 澤 明(さわ あきら)
ジョンスホプキンス大学
- 吉川 武男(よしかわ たけお)
理化学研究所
- 堀内 泰江(ほりうち やすえ)
静岡社会健康医学大学院大学
協力研究員
- 鈴木 一浩(すずき かずひろ)
信州大学 医学部精神医学教室
- 今井 淳司(いまい あつし)
東京都立松沢病院
- 内田 千代子(うちだ ちよこ)
福島大学 人間発達文化学類
- 田畑 光一(たばた こういち)
東京科学大学
- 井上 智子(いのうえ ともこ)
ヨーガ療法士・公認心理士
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