• 都医学研では大学院協定を締結し、学生の方々の研究指導等を行っております。
    連携大学院制度を活用し進学をお考えの方はお気軽にご連絡ください。
    http://www.igakuken.or.jp/affiliation/affiliation.html
    統合失調症プロジェクト連絡先(新井誠・プロジェクトリーダー):
    Email: schizophrenia-project
  • 糸川昌成 副所長・病院等連携センター長・参事研究員が、新潟大学 大学院 医歯学総合研究科 連携教官に就任しました。http://www.med.niigata-u.ac.jp/top.html
  • 新井誠 副参事研究員・プロジェクトリーダーが、新潟大学 大学院 医歯学総合研究科 連携教官に就任しました。http://www.med.niigata-u.ac.jp/top.html
  • 新井誠 副参事研究員・プロジェクトリーダーが、東京医科歯科大学 大学院 医歯学総合研究科 連携教官(兼業)に就任しました。
    東京医科歯科大学 大学院 医歯学総合研究科 http://www.tmd.ac.jp/dept/others/tk/index.html
  • 2016年4月1日付にて、糸川昌成参事研究員・病院等連携研究センター長が、東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 教授(兼業)に就任しました。
    東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻】  http://www.cbms.k.u-tokyo.ac.jp/index.html
    【東京大学大学院 新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 学外協力講座 臨床医科学分野】  http://www.cbms.k.u-tokyo.ac.jp/lab/rinsho.html

連携大学院生・若手研究者を目指す方々へ

副参事研究員/ プロジェクトリーダー 新井 誠

病を克服するため、多くの研究者は、分子遺伝学、生化学、薬理学、細胞生物学をはじめ様々な視点から研究活動に向き合い、多面的な科学的エビデンスを集積すること、さらには、臨床家とも連携をし、研究成果から予防・治療コンセプトの確立、臨床治験や社会還元へと発展することをめざしています。私たちが対象としている精神疾患研究において、当事者が求めるニーズは、社会的、経済的因子など様々な要素によって、あるいは時代や文化的背景に応じても多様に変化してきているかと思いますが、ニーズの一端を研究者も共有し、早期予防や治療といった目標に向かって取り組みことができるならば、より良いエビデンスの集積に繋がり、その成果は病に苦しむ当事者の一助とすることができると感じています。様々な精神的不調の診断や治療、予防戦略、あるいはQOL向上のため、高度な専門性、多面的な分析力と実践力を有する基礎研究者と臨床家という人材の共存こそが斬新な着想を与え、統合失調症をはじめとする精神疾患研究のブレークスルーに繋がるのではないでしょうか。

研究室プロジェクトで実践する基礎・臨床融合のトランスレーショナルリサーチを推進する上で、その将来を担う学生教育、大学院教育、若手研究者の人材強化のためには、異分野を専門とする者が共存しながら切磋琢磨する環境が不可欠であると感じています。科学的な思考法や研究への取り組む姿勢、研究倫理や研究被験者への対応などに触れることが、独自の研究スタイルを発展させていくことにつながるのではないでしょうか。様々な異分野の「知」と「技」が自由に共有され、知識と知恵がより活用されるよう、教育や研究環境作りに取り組んでおります。論理的な思考力など、研究活動における知識と技術を身につけることは言うまでもありませんが、ひとりひとりの独自の強みを生かした革新性のある研究をして頂きたいと思います。また、諸外国の研究者との交流は、将来的にも貴重な人脈作りにつながりますので、積極的に国際学会へ参加するなど、貴重な価値のある研究生活を過ごすための支援をしていきたいと考えています。

研究室での人材育成において、臨床研究活動の実態を可能な限り経験できる機会を増やし、未体験の事柄に対しても関心を引き出すための支援も不可欠であろうと考えています。大学院生や若手研究者が基礎研究を行うにしても臨床的視点は役に立つはずです。基礎研究者が臨床研究の一端に触れる機会が失われてしまうこと、あるいはまったく触れる機会が無くなってしまうことは残念です。私達の研究室では、連携大学院制度を通じ、教育、研修では可能な限り、臨床研究活動の実態についても学ぶこともめざしています。是非、連携大学院生としての研究活動をおおいに楽しんでください。新たな発見を共に目指しましょう!