知的財産活用支援センター(知財センター)は、都医学研の研究成果を学術の分野に留まらせることなく、社会へ還元する活動を行っています。研究成果が、都民の皆様の病気の克服や健康の増進に役立つよう実用化を推進しています。
実用化といっても、都医学研が薬や検査機器を創って販売することはできません。 この分野は、産業界の皆様の活動に委ねることとなります。産業界の皆様が、安心して薬や機器の開発に取りかかれるよう、知財センターは、研究成果の特許化を図っています。
研究成果を活用して頂くために、産業界との窓口となり、交渉をすすめることも、知財センターの業務です。いくつかの研究成果は実際に企業に利用して頂き、実用化されています(実施許諾といいます)。
また、知財センターでは、都医学研と産業界とが共同で新たな技術を開発するための、共同研究や受託研究も推進しています。