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都医学研について

東京都医学総合研究所(とうきょうといがくそうごうけんきゅうじょ、英語略称:TMIMS)は、平成23年4月(2011.4)に3つの研究所(東京都神経科学総合研究所・東京都精神医学総合研究所・東京都臨床医学総合研究所)を統合し、新たな研究所として発足いたしました。さらに、平成24年4月1日(2012.4.1)付けで、東京都知事より、公益財団法人として認定されました。

今まで培ってきた成果をより発展させ、医学に関する研究を総合的に行うことにより、医学の振興を図り、その研究成果の普及をとおして、都が重点的に取り組んでいる保健医療施策を支える研究の推進、都立病院などの医療現場と連携した研究の推進による、新たな診断法の開発や診断精度の向上、研究成果の早期実用化や臨床応用の推進により、都民の医療と福祉の向上に寄与することを目指しています。

主な事業

  • 都民ニーズに対応し、研究成果の都民還元を目指したプロジェクト研究の推進。
  • 都の重点施策の推進のため実施する特別研究
  • 研究成果をテーマにした都民向け講演会や、研究者向け研修会などの普及事業。

取り組み

東京都医学総合研究所では、以下の課題への対応・解決を目指すため、「プロジェクト研究体制」を導入しています。

① ゲノムとがん・疾患
② 感染症・生体防御のメカニズム
③ 高次脳・神経機能とその異常による疾患
④ 認知症と神経難病
⑤ 心の病の原因究明
⑥ 心の健康づくり
⑦ 看護・介護ケアとリハビリ
⑧ 生体高分子の構造・機能とその異常による疾患
⑨ 生体内代謝・生体ストレス応答とその異常による疾患
⑩ 各種臓器の発生・発達と老化

「プロジェクト研究体制」は、都民ニーズに対応し、研究成果の都民還元を目指した研究を効果的・効率的に推進するもので、研究課題、研究目標、期間を明確にして、外部委員による評価を受けながら実施します。

15の研究に取り組んでいます。→【プロジェクト研究一覧】

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