イベント一覧 都民講座 サイエンスカフェ シンポジウム 都医学研セミナー 夏のセミナー その他のイベント 開催報告 刊行物

  • HOME
  • 都医学研セミナー
都医学研セミナー 研究者向けに不定期に開催いたします。

研究者向けに不定期に開催いたします。


※ セミナーシリーズは一般の方もご参加いただけます。

チラシ

都医学研セミナーシリーズ(全11回)

『老化と健康』
食、運動、眠り、脳トレ、メンタルケア・・・ 私たちは今何をしたら良いのか?

世界最高水準の長寿国である日本では、65歳以上の高齢者の割合は2025年には30%に達すると推定されています。最先端治療法や種々の効果的な新薬の開発により、がんも含め多くの治療困難と考えられていた疾患が、治療可能となり、平均寿命はさらに伸長することが期待されます。しかし、同時に、どのように健康に長寿を全うするかが、全ての国民にとって、大きな関心事となっています。これを実現するためには、、・・・

詳しくはこちら

(1)2023年4月7日(金曜日)14:00~15:00

標的特異的LINEとは何か?その適応戦略と転移メカニズム

藤原晴彦
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻 教授

会場: ハイブリッド(講堂+Zoom)

ヒトゲノムには大量の転移因子が蓄積されているが、ゲノムの20%ほどを占めるL1は遺伝病やガンを引き起こすことがある。L1はLINE(Long Interspersed Nuclear Element)の一つで、non-LTRレトロトランスポゾンに分類されるが、他の転移因子に比べると転移機構は不明な部分が多い。 ・・・

詳しくはこちら

(2)2023年4月7日(金曜日)15:15~

シマリスを用いた哺乳動物の冬眠の研究の紹介

高松信彦
北里大学 理学部 生物科学科分子生物学講座 教授

会場: ハイブリッド(講堂+Zoom)

多くの哺乳動物は体温を約37℃に維持して生命活動を行なっている。昼行性の冬眠哺乳動物シマリスも活動期(4-9月)には約37℃の体温を維持しているが、冬眠期(10-3月)には約5℃の5-6日間の深冬眠と、体温を37℃に上げて摂食・排泄をする約1日の中途覚醒を規則的に繰り返す。シマリスを低温・恒暗条件下で飼育しても、年周性の冬眠を示すことから、シマリスの冬眠は ・・・

詳しくはこちら