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都医学研セミナー 研究者向けに不定期に開催いたします。

研究者向けに不定期に開催いたします。


2026年2月12日(木曜日)15:00~16:30

「自己」と「他者」は脳内でどう表象されるのか?

奥山 輝大
東京大学 定量生命科学研究所 教授

会場: ハイブリッド(講堂+Zoom)

ヒトを含めた社会性動物は、多くの他者と共に社会を作り、それぞれの相手に対して協力行動や敵対行動を選択しながら、適応的な生活を営んでいます。このプロセスを支える重要な脳機能が、他者を記憶・想起するという「社会性記憶」です。記憶できるということは、・・

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2026年2月13日(金曜日)15:00~16:00

イオンチャネルの構造機能連関研究の魅力

久保 義弘
自然科学研究機構生理学研究所 神経機能素子研究部門 教授

会場: 対面式(講堂)

イオンチャネルは、神経や筋における興奮性の制御など、基本的な生理機能を担う膜タンパク質である。イオンチャネル cDNA のクローニング以降、異種発現系を用いた構造–機能相関解析によりその作動機構が明らかにされてきた。さらに・・

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2026年2月13日(金曜日)16:00~17:00

電位感受性ホスファターゼでの膜電位とイノシトールリン脂質動態の連関とその生理的役割

岡村 康司
大阪大学大学院医学系研究科 教授

会場: 対面式(講堂)

電位感受性ホスファターゼVoltage-sensing phosphatase (VSP)は、2005年にカタユウレイボヤのゲノム解析を契機に偶然見出された膜タンパク質で、単細胞真核生物からヒトにまで保存されている。VSPは、・・

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2026年2月18日(水曜日)15:30~16:30

抗酸化防御系による生命維持のしくみ

藤井 順逸
山形大学医学部 名誉教授・非常勤講師

会場: ハイブリッド(講堂+Zoom)

酸化還元反応は生命活動を支える代謝系において基本的な役割を果たすが、反応過程で不可避的に生じるラジカルに由来する不対電子は好ましくない副反応をもたらし、それが炎症性疾患や老化などに伴う健康障害に関係すると考えられている。臓器障害に関わる細胞死の多くは ・・・

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2026年2月19日(木曜日)15:00~16:00

解糖系由来の反応性副産物から紐解くパーキンソン病の新しい発症メカニズム

松田 憲之
東京科学大学 総合研究院 難治疾患研究所 機能分子病態学分野 教授

会場: 対面式(2BC会議室)

我々は、生化学的な手法を駆使して PINK1, Parkin, DJ-1 などの遺伝性潜性パーキンソン病の原因遺伝子産物の機能を解析してきた。そして、これまでに PINK1 がユビキチンリン酸化酵素であること、 Parkin がリン酸化ユビキチンによって活性化されるユビキチン連結酵素であること、 ・・・

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2026年2月20日(金曜日)16:00~17:00

Intrinsically disordered regionsの物理化学的特性による転写因子のDNA 脱メチル化誘導能の予測

鈴木 治和
理化学研究所 生命医科学研究センター 細胞機能変換技術研究チーム チームディレクター

会場: 対面式(講堂)

転写因子依存性のDNA脱メチル化は、哺乳動物の発生や疾患に関わる特定のDNAメチル化プロファイルの生成に重要である。しかしながらDNA脱メチル化を促進する転写因子はごく一部しか解明されていない。我々は、どの転写因子がDNA脱メチル化誘導能を持つのかを体系的に予測することを試みた。転写因子RUNX1および ・・・

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2026年2月25日(水曜日)16:30~17:30

ストレスの生物学的基盤:炎症を起点とした神経回路再編

古屋敷 智之
東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 薬理学分野 教授

会場: ハイブリッド(講堂+Zoom)

侵害刺激や過酷な環境によるストレスは、うつ病や認知症を含む精神・神経疾患のリスクを高めることが知られているが、その生物学的基盤には不明な点が多い。この問題に迫るため、我々は、マウスの社会ストレスモデルを用いた研究を行ってきた。その結果、 ・・・

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2026年2月26日(木曜日)13:30~14:30

抗アミロイドβ抗体治療薬時代の認知症血液バイオマーカー〜Offbeat Perspectives〜

徳田 隆彦
大阪公立大学大学院 特任教授

会場: 対面式(2A会議室)

抗アミロイドβ抗体治療薬の実装により、アルツハイマー病(AD)の診断・治療は「症状」から「病理」を基盤とする医療(実臨床)へ急速に移行している。この時代においては、髄液やPETに依存する現行の病態評価から、より低侵襲でスケーラブルな血液バイオマーカー(BM) ・・・

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2026年2月26日(木曜日)15:00~16:00

日本人参照ゲノムの高精度化とAI活用による希少疾患解析の進展

高山 順
東北大学大学院医学系研究科 AIフロンティア新医療創生分野 准教授

会場: ハイブリッド(講堂+Zoom)

明らかな遺伝性が疑われる患児に対し全ゲノム解析を行っても、原因バリアントを同定できるのは現状4割程度にとどまる。この課題を解決するため、我々は日本人ゲノム解析の高精度化とAI活用の研究を推進してきた。 ・・・

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2026年2月27日(金曜日)13:00~14:00

結節性硬化症の臨床像

岡西 徹
鳥取大学医学部 脳神経医科学講座 脳神経小児科学分野 准教授

会場: オンライン(Zoom)

結節性硬化症(TSC)は神経皮膚症候群の代表的疾患のひとつである。外胚葉もしくは中胚葉系である脳、眼、心臓、腎臓、皮膚などに過誤腫もしくは過誤組織を呈する。発生頻度は6,000-10,000人に1人であり、厚生労働省の指定する指定難病(告示番号158)や小児慢性特定疾病のひとつでもある。 TSCは ・・・

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2026年2月27日(金曜日)16:00~17:10

サイトカイン解析からみた炎症性疾患の重症化病態解析と臨床応用

清水 正樹
東京科学大学大学院 医歯学総合研究科 茨城県小児・周産期地域医療学 教授

会場: ハイブリッド(講堂+Zoom)

炎症性疾患の病態において炎症性サイトカインは重要な役割を果たしており、臨床症状や検査値異常の多くはサイトカインの作用によって説明できる。近年TNFを中心とする炎症性サイトカインに対する分子治療法が臨床応用され劇的な効果が得られているが、このことからも ・・・

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2026年3月2日(金曜日)14:00~16:00

Exploring AI for Writing, Science, and Reality

Charles Yokoyama
Fujita Health University
Professor and Head of US office

会場: 対面式(講堂)

As AI evolves, most human activities involving computing will change. Projections of AI's impact from present to future timelines will be useful to prepare for these changes at both the ・・・

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2026年3月4日(水曜日)16:00~17:00

生きたヒト三次元神経組織の創出を可能とする神経オルガノイド研究〜海馬オルガノイドによる精神疾患モデリング〜

坂口 秀哉
国立成育医療研究センター 精密創薬研究部 実験薬理研究室
室長

会場: 対面式(講堂)

大脳や海馬を含む終脳は中枢神経の中でも特に複雑な構造と機能を有する部位にあたり、大脳・海馬における神経活動の機能障害はさまざまな精神神経疾患を引き起こすことが知られている。このような神経領域の障害を対象とした研究は ・・・

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2026年3月9日(月曜日)16:00~18:00

産学連携が拓く新たなイノベーション

山本 貴史
株式会社理研イノベーション/代表取締役社
東京大学エクステンション株式会社/代表取締役社長
国立大学法人東京大学・副理事(社会人教育)

会場: 対面式(2BC会議室)

我が国における産学連携は、ライセンス件数、ロイヤリティー収入、大学発スタートアップの設立数など、定量的指標において着実な進展を遂げてきた。大学や研究機関においては、産学連携を専門的に担う組織や人材が定着し、技術移転、・・・

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2026年3月13日(金曜日)14:00~15:30

聴覚器形成におけるSmoc1/Smoc2の役割と先天性難聴への関与

小野 和也
大阪大学医学系研究科 統合薬理学 助教

会場: 対面式(講堂)

生まれつきの難聴、いわゆる先天性難聴は、およそ1000人に1人の割合で出生時から認められ、その約半数は遺伝的要因に起因すると考えられる。しかし現在でも、その原因遺伝子の多くは未解明のままである。本研究では、新たな難聴の原因候補遺伝子を同定したので紹介する。近年、・・・

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2026年3月18日(水曜日)16:00~17:00

希少がん「肉腫」の本邦における現状と課題

小林 英介
国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科 医長

会場: 対面式(2BC会議室)

罹患率が年間10万人当たり6例未満のがんは「希少がん」といわれている。肉腫は骨や軟部に発生する代表的な希少がんの1つである。社会的に最も有名な肉腫は小児に多い骨肉腫であるが、それでも年間300例程度である。肉腫の治療や開発における問題点はこの希少性に加えて、・・・

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2026年3月25日(水曜日)16:00~17:00

みんなで考えようメンタルヘルス―自殺予防の視点から考えてきたこと―

張 賢徳
国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 所長

会場: ハイブリッド(講堂+Zoom)

演者は1991年に医学部を卒業し、「人はなぜ自殺するのか?」、「自殺を防げるものなら防ぎたい」という思いを持って精神医学の道に進んだ。当時の日本の風潮は自殺容認論や自己責任論が強かったが、その根底には「自殺は本人が決めたことだから仕方ない」という考え方、つまり自殺を理性的な行為と・・・

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2026年3月26日(木曜日)15:00~16:30

小型魚類モデルがいざなう「未知の発生・老化原理」との遭遇

石谷 太
大阪大学微生物病研究所 教授

会場: 対面式(2BC会議室)

百聞は一見にしかず。この言葉が示すように、生き物を使う実験研究には「想定外の発見」に遭遇するチャンスがある。私の研究室では、未知との遭遇を最大限楽しむために「発生が速いゼブラフィッシュ」と「老化が速いターコイズキリフィッシュ」という特徴的な小型魚類をモデルに研究を行っている。・・・

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2026年3月27日(金曜日)16:00~17:00

脳オルガノイドが切り拓くヒト脳の発生・疾患研究

嶋田 弘子
慶應義塾大学 再生医療リサーチセンター チームリーダー

会場: 対面式(2BC会議室)

ヒト多能性幹細胞から作製される脳オルガノイドは、神経幹細胞が分裂を繰り返しながら分化し、ニューロンやアストロサイトなど多様な細胞種が相互作用しながら三次元的に発達することで、胎生期ヒト脳の構造と発生過程を再現する画期的なモデルである ・・・

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