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ヒトの大脳新皮質は、哺乳類に共通する脳発生過程の上に成立している。しかし、ヒト脳に特徴的な高度な構造と機能は、単なる量的拡大や時間延長だけでは説明できない。本シンポジウムでは、哺乳類脳発生に内在する共通原理に着目し、それがどのようにヒト脳進化を可能にしたのかを、分子・細胞・回路・比較発生の視点から議論する。発生の「土台」がどの段階で、どのように進化的可能性へと転化したのかを明らかにすることを目指す。
※ 都医学研シンポジウムは研究者や医療従事者等を対象としており、講演は専門的な内容になります。
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| 日時 | 2026年5月11日(月曜日)10:00 – 17:00 |
| 場所 | 東京都医学総合研究所 講堂 |
| 参加費 | 無料
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| 定員 | 先着100名
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| 演題・所属・演者 |
- 「ヒト脳進化についてのゲノム・分子メカニズム」
- 東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻
(2026年4月より大阪大学 大学院生命機能研究科 ヒト進化・機能ゲノミクス研究室 着任予定) 鈴木 郁夫
- 「「古い」脳と「新しい」脳 - 発生期移動細胞の挙動はなぜ違うのか?」
- 慶應義塾大学 医学部 解剖学教室
仲嶋 一範
- 「発生期ヒト大脳におけるサブプレート層拡大とその進化的コスト」
- 東京都医学総合研究所 脳神経回路形成プロジェクト
丸山 千秋
- 「脳発生・発達における細胞膜の機械受容の役割」
- 京都大学 医生物学研究所
野々村 恵子
- 「力が大脳発生をどのように制御するのか?」
- 奈良女子大学 研究院自然科学系生物科学領域
岡本 麻友美
- 「神経幹細胞の転写因子ネットワーク制御から迫るヒト脳形成メカニズム」
- 京都大学大学院 生命科学研究科 高次生命科学専攻 脳機能発達再生制御学
今吉 格
- 「発生拘束の進化的変容から読み解くヒト脳進化」
- 京都工芸繊維大学 応用生物学系/社会医工学研究センター
野村 真
- 「アストロサイトに着目した複雑脳の形成機構」
- 浜松医科大学 医学部 神経生理学講座
新明 洋平
- 「大脳の進化的肥大化に対する矛盾駆動型適応としての皺構造」
- 金沢大学 医薬保健研究域医学系 脳神経医学研究分野
河﨑 洋志
- 「ダウン症候群が示すヒト皮質形成の臨界と脆弱性」
- 大阪大学 大学院医学系研究科 小児科学
北畠 康司
- 「ヒト大脳新皮質の発生と進化を細胞内・外の代謝から理解する」
- 藤田医科大学 精神・神経病態解明センター/ヘルシンキ大学
難波 隆志
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| 申込方法 |
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| 申込締切 | 2026年5月4日(月曜祝日) |
| 注意事項 |
- 本シンポジウムは研究者や専門職の方を対象としており、講演も専門的な内容になります。
- 講演中の撮影・録画・録音等はご遠慮ください。
- 講演内で使用する資料の配布はございません。
- 抄録は本ページにPDFで掲載いたします。印刷した抄録の配布はございませんので、必要に応じて各自で印刷をお願いいたします。
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| お問合せ | 公益財団法人東京都医学総合研究所 研究推進課 普及広報係 都医学研シンポジウム事務局 〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6 TEL:03-5316-3109(平日9:00~17:00) E-mail:koho
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