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※ 新型コロナウイルス感染状況等により、開催を中止する場合がございます。
 その際は当ページにてお知らせいたします。

オンライン開催

2021年度 第1回 都医学研都民講座

「ゲノム研究がもたらす新しいがん医療」

ゲノム研究から明らかになった発がんの仕組みとそれを利用した新しいがん治療法の開発

九州大学大学院薬学研究院 医薬細胞生化学分野 教授 藤田 雅俊

生体内での細胞増殖は厳密かつ適切に制御されています。皮膚の細胞が傷を受けると、その信号を周りの細胞に伝え、傷を修復し、失われた細胞を回復するために増殖を促します。 “シグナル伝達” と呼ばれる、この反応では、上流の信号を受け取った時だけ蛋白質が形を変化させ、次の蛋白質に信号を伝えます。ところが遺伝子の変異により蛋白質の形が変化して、ずっと信号を送り続ける状態になると、細胞が増殖し続けてしまい “がん” 細胞が誕生します。このような遺伝子の変異を網羅的に調べ、変異蛋白質に対する阻害剤や形を元に戻すような化合物を発見し、それを使用する治療法が “がんゲノム医療” です。現時点では治療まで至るケースは1割以下と言われていますが、多くの医師や研究者達は、この割合を上げていく努力を今日も続けています。

がん撲滅に向けたがんゲノム研究の現状:乳がんを例に

東京都医学総合研究所 ゲノム動態プロジェクト 副参事研究員 笹沼 博之

がんは、遺伝子の変異によって起こります。世界中でがんゲノム解析が行われた結果、がん細胞が共通に持つ遺伝子変異が見つかった一方で、がんの発生がとても複雑な過程を経て起こることも明らかになりました。絡まった紐を一本ずつ紐解くのと同じように、私たちは日々の研究によって少しずつがんの複雑さを理解しつつあります。本講演では、私たちのがん予防・予測・撲滅に向けたがんゲノム研究の取り組み・課題と今後の方向性について、乳がんを例にお話しします。

ゲノムと私たちの生活

東京都医学総合研究所 所長 正井 久雄

この講演では、私たちの身体を構成する37兆個の細胞と、そこに含まれるゲノム、そしてゲノムの本体であるDNAについて、現代の生命科学がどこまで解明したか概略を説明します。DNAとゲノム、そしてゲノムの機能を変化させるエピゲノムの解明が、私たちの生活や、健康を支える医療にどのような変化をもたらすか考えます。

日時2021年4月30日(金曜日)14:30~16:00
場所オンライン(Zoom)
定員500名様(先着順)
参加費無料
参加条件本イベントはウェブ会議システム「Zoom」を使用します。
事前に「Zoom」の「ミーティングテスト(https://zoom.us/test )」ページにて、アプリのダウンロードと音声の送受信が可能であることをご確認ください。

※Zoomが利用できるパソコン等(必須)・ヘッドセット等(任意)は各自でご用意ください。アプリのダウンロードやパソコン等の設定については弊所ではご案内できませんので、各自でご準備をお願いいたします。

申込方法 Zoomの登録フォームから事前登録を行ってください。
こちらへ 【登録フォーム】
登録後、確認メールが自動送信されます。確認メールには視聴用URL・注意事項等が記載されていますので、必ず内容をご確認ください。確認メールは「no-reply@zoom.us」から送信されますので、メールを受信できるよう事前に受信設定をご確認ください。

※ 確認メールが届かない場合は、お手数ですが下記の問合先までお問い合わせください。

※ お申し込み1件につき、1つの端末(パソコン・タブレット・スマートフォン 等)をご使用ください。

申込締切2021年4月26日(月曜日)
注意事項
  • 講演中の撮影・録画・録音等はご遠慮ください。
  • 通信料は、聴講者のご負担となります。
  • 講演内で使用する資料の配布はございません。
  • オンラインセミナーへの参加時は有線LANの使用を推奨しております。Wi-fiやタブレット・スマートフォンの使用も可能ですが、通信状況により受講が中断されることがございますのでご注意ください。
お問合せ事務局 研究推進課 普及広報係
TEL:03-5316-3109(平日 午前9時〜午後5時)
E-mail:tomin@igakuken.or.jp
主催公益財団法人 東京都医学総合研究所