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※ 新型コロナウイルス感染状況等により、開催を中止する場合がございます。
 その際は当ページにてお知らせいたします。

オンライン開催

2021年度 第5回 都医学研都民講座

「病原体の感染のしくみ -新型コロナウイルスとクラミジアを例に-」

ヒト細胞の作る脂質を病原体が盗み取る仕組み:クラミジアによるセラミド輸送タンパク質ハイジャックを例に

国立感染症研究所 品質保証・管理部 主任研究官 花田 賢太郎

脂質はすべての細胞にとってなくてはならないものです。人工的に合成した脂質の微小粒子にmRNAを内包させたSARS CoV-2ワクチンについて簡単に紹介し、脂質の関わる別の話題として、宿主細胞の作る脂質を病原体クラミジアが盗み取って使う仕組みを紹介します。性器感染症などを引き起こすクラミジアは細菌の一種ですが宿主細胞の中でしか増えることができないユニークな細菌です。宿主細胞の合成したセラミドを運ぶタンパク質をクラミジアがハイジャックすることが最近の研究から分かってきました。

新型コロナウイルスなどの病原体の感染のしくみ

東京都医学総合研究所 細胞膜研究室長 笠原 浩二

新型コロナウイルスSARS-CoV-2感染症の流行が世界中に広がり全人類が脅かされ、いつ終息するのかまだ分からない状況が続いています。今後、新たに未知の病原体による感染症の流行がいつ起こるかについて誰にも予測することができません。病原体から身を守る治療薬やワクチンの開発を行うためには、病原体の正体を知り、感染のしくみを突き止めることが必要です。ウイルスや細菌などの病原体による感染症に対し、これまでどのような取り組みが行われてきたかについて紹介致します。

日時2021年10月21日(木曜日)14:30~16:00
場所オンライン(Zoom)
定員500名様(先着順)
参加費無料
参加条件本イベントはウェブ会議システム「Zoom」を使用します。
事前に「Zoom」の「ミーティングテスト(https://zoom.us/test )」ページにて、アプリのダウンロードと音声の送受信が可能であることをご確認ください。

※Zoomが利用できるパソコン等(必須)・ヘッドセット等(任意)は各自でご用意ください。
アプリのダウンロードやパソコン等の設定については弊所ではご案内できませんので、各自でご準備をお願いいたします。

申込方法 Zoomの登録フォームから事前登録を行ってください。
こちらへ 【登録フォーム】
登録後、確認メールが自動送信されます。確認メールには視聴用URL・注意事項等が記載されていますので、必ず内容をご確認ください。確認メールは「no-reply@zoom.us」から送信されますので、メールを受信できるよう事前に受信設定をご確認ください。

※ 確認メールが届かない場合は、お手数ですが下記の問合先までお問い合わせください。

※ お申し込み1件につき、1つの端末(パソコン・タブレット・スマートフォン 等)をご使用ください。

申込締切2021年10月15日(金曜日)
注意事項
  • 講演中の撮影・録画・録音等はご遠慮ください。
  • 通信料は、聴講者のご負担となります。
  • 講演内で使用する資料の配布はございません。
  • オンラインセミナーへの参加時は有線LANの使用を推奨しております。Wi-fiやタブレット・スマートフォンの使用も可能ですが、通信状況により受講が中断されることがございますのでご注意ください。
お問合せ事務局 研究推進課 普及広報係
TEL:03-5316-3109(平日 午前9時〜午後5時)
E-mail:tomin@igakuken.or.jp
主催公益財団法人 東京都医学総合研究所