- この都民講座は終了しました。 -
※ 新型コロナウイルス感染状況等により、開催を中止する場合がございます。
その際は当ページにてお知らせいたします。
ハイブリッド開催
2023年度 第7回 都医学研都民講座
都立駒込病院 骨軟部腫瘍科 医長 池上 政周
1975年にがん遺伝子srcが発見されてから50年、発がんを引き起こすドライバー遺伝子異常が多数発見されています。がんはドライバー遺伝子異常に依存して生存するため、その機能を阻害するとがんの死滅がもたらされます。1997年にCD20分子を阻害するリツキシマブが発売されて以来、約160種のがん分子標的治療薬が臨床の場で使用されています。がん遺伝子パネル検査は主に分子標的治療薬が使用可能な遺伝子異常がないかを検索する目的で行われ、日本国内では年間約2万例のがん患者に実施されています。本講座では、がん遺伝子パネル検査の開発と改良の歴史、そしてこれまでに検査を受けた6万症例の情報から得られた知見についてお話しします。
東京都医学総合研究所 がん免疫プロジェクトリーダー 丹野 秀崇
私達の体は様々な物質で構成されていますが、その中でも生命機能に重要な役割を果たすのがタンパク質と遺伝子です。体内には多種多様なタンパク質が存在しており、それらがあたかもナノロボットのように働き生命機能を維持しています。そのタンパク質の設計図が遺伝子です。遺伝子は種々の要因によって傷付くことがあり、その結果タンパク質が壊れてしまったり、異常なふるまいをするタンパク質が生み出されることがあります。これらのタンパク質の機能異常は、細胞の過剰な増殖、つまりがん化を引き起こすことがあります。今回、タンパク質や遺伝子について解説するとともに、近年の遺伝子を活用したがん治療法の進展についてご説明します。
(※ 上記は話す順番ではありません)
日時 | 2024年1月20日(土)14:30~16:00 |
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場所 | 東京都医学総合研究所 講堂 および オンライン(Zoom) |
定員 | ◆対面式(都医学研講堂)◆ ◆オンライン(Zoomウェビナー)◆ |
参加費 | 無料 |
申込方法 | ◆対面式(都医学研講堂)◆ 件名に「第7回都医学研都民講座(対面式希望)」、本文に「氏名(フリガナ)」「参加希望人数」2名希望の場合は「同伴者氏名(フリガナ)」「電話番号(日中のご連絡先)」を入力の上、下記申込先までE-mailでお申し込みください。 【申込先】tomin メール申込後、7営業日以内に確認メールが送信されます。確認メールには注意事項等が記載されていますので、必ず内容をご確認ください。確認メールは「tomin」から送信されますので、メールを受信できるよう事前に受信設定をご確認ください。 ※確認メールが届かない場合は、お手数ですが下記の問合先までお問い合わせください。 ◇往復ハガキの場合「第7回都医学研都民講座(対面式希望)」と明記の上、「住所」「氏名(フリガナ)」「参加希望人数」2名希望の場合は「同伴者氏名(フリガナ)」「電話番号(日中のご連絡先)」をご記入いただき、下記申込先までお申し込みください。 【申込先】 ※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、講堂での開催を中止する場合がございます。その際は当ページにてお知らせいたします。 ◆オンライン(Zoomウェビナー)◆ Zoomの登録フォームから事前登録を行ってください。 こちらへ zoom【登録フォーム】 登録後、確認メールが自動送信されます。確認メールには視聴用URL・注意事項等が記載されていますので、必ず内容をご確認ください。確認メールは「no-reply@zoom.us」から送信されますので、メールを受信できるよう事前に受信設定をご確認ください。 ※ 確認メールが届かない場合は、お手数ですが下記の問合先までお問い合わせください。 ※ お申し込み1件につき、1つの端末(パソコン・タブレット・スマートフォン 等)をご使用ください。 |
申込締切 | 2024年1月12日(金) |
参加条件 | オンライン開催についてはウェブ会議システム「Zoom」を使用します。 事前に「Zoom」の「ミーティングテスト(https://zoom.us/test )」ページにて、アプリのダウンロードと音声の送受信が可能であることをご確認ください。 ※Zoomが利用できるパソコン等(必須)・ヘッドセット等(任意)は各自でご用意ください。 |
注意事項 |
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来場者の皆様には以下の予防対策へのご協力をお願いいたします。
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お問合せ | 事務局 研究推進課 普及広報係 TEL:03-5316-3109(平日 午前9時〜午後5時) E-mail:tomin |
主催 | 公益財団法人 東京都医学総合研究所 |