連携大学院生は、都医学研において、実習をはじめ、特定専門分野の教育・研究指導を受けることができます。
都医学研に在籍する連携大学院生:29人(平成30年11月現在)
国内外の研究者による種々の講演会やセミナーが頻繁に開催され、広い研究分野についての最新の知識を得ることができます。
都医学研では、一般の方々に科学技術に関する理解と関心を深め、より身近に感じていただくために、サイエンスカフェ等一般向けイベントや講演会を開催しています。大学院生にも参加していただき、展示や説明等活躍できる貴重な機会があります。
研究活動に専念できるように、リサーチ・アシスタント(RA)制度もあります。 RA制度とは、大学院生育成のための実地トレーニングの機会提供を図ることを目的とし、指導研究員のもと、実験、研究レポート・報告書作成等の補助業務および研究所行事における各種業務補助を行っていただくものです。(報酬あり)
実験を行うための優れた施設、設備があります。
電子顕微鏡光学顕微鏡では見ることのできないミクロからナノの世界を知ることができます。使用の際は、専任の研究員がアシストしてくれます。
超解像蛍光顕微鏡
STED(誘導放出制御)光を使用する超解像蛍光顕微鏡です。水平分解能 50nm、垂直分解能 130nmの超解像での観察が可能です。 固定標本だけでなく、生きた細胞の超微細構造も鮮明に観測することができます。
このほか様々な顕微鏡が備わっています。
FACS
FACS室では、セルソーター2台、フローサイトメーター4台を完備し、WEB予約システムを用いてフル稼働させています。
蛋白解析室
蛋白解析室では、様々なタイプの質量分析計を用いてタンパク質の定性・定量解析を網羅的に行うことが出来ます。また、代謝物解析にも利用できます。
図書室
専門雑誌・書籍約7万冊を所蔵し、オンラインジャーナル1,000タイトルを利用できます。