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都医学研の新型コロナウイルスに関する研究 新型コロナウイルスに関する最新情報


社会健康医学研究センターは、2020年10月に設立された「東京感染症対策センター(東京iCDC)」に「疫学・公衆衛生チーム」として参画し、同じ疫学・公衆衛生チームの西浦博先生(京都大学大学院医学系研究科環境衛生学分野 教授)や、空間統計の専門家である柴崎亮介先生(東京大学空間情報科学研究センター教授)にご助言・ご指導をいただきながら、以下のとおり、東京都の人流データの分析を行っています。
今後、毎週、土曜日までの滞留人口の解析結果を随時更新していく予定です。

滞留人口モニタリング

都内主要繁華街における滞留人口モニタリング(10月12日更新)

ハイリスクな滞留人口を正確にとらえる

  • GPS の移動パターンから主要繁華街遊興目的で移動・滞留したデータを抽出※
  • ハイリスクな時間帯の滞留人口量を1時間単位で推定(500mメッシュ単位)
  • LocationMind 都医学研 厚労省ADB
  • 夜間滞留人口データとその後の新規感染者数、実効再生産数との関連が認められている※※
グラフイメージ

※ GPS移動パターンから職場と自宅の場所を推定した後,職場・自宅以外の15分以上の滞留をレジャー目的としてカウント

LocationMind xPopのデータは、NTTドコモが提供するアプリケーションサービス「ドコモ地図ナビ」のオートGPS機能利用者より、許諾を得た上で送信される携帯電話の位置情報を、NTTドコモが総体的かつ統計的に加工を行ったデータを使用。位置情報は最短5分ごとに測位されるGPSデータ(緯度経度情報)であり、個人を特定する情報は含まれない。

※※ Nakanishi M, Shibasaki R, Yamasaki S, Miyazawa S, Usami S, Nishiura H, Nishida A. On-site Dining in Tokyo During the COVID-19 Pandemic: Time Series Analysis Using Mobile Phone Location Data. JMIR mHealth and uHealth, 2021

東京都内・主要繁華街 滞留人口モニタリング(10月10日までのデータ分析:要点)

  • 夜間滞留人口:解除後1週目で急激に増加(前週比:14.7% 増)。前回・宣言期間中の平均水準に比べ 32.4 % 増加しており、すでに宣言前の水準を上回っている。深夜帯(22~24時)の滞留人口も急増(前週比:11.0 % 増)、前回・宣言期間中の平均水準に比べ 32.1 % 増加。
  • 昼間滞留人口:前週に引き続き3週連続増加(前週比:6.9% 増)。前回・宣言期間中の平均水準に比べ 14.5 % 増加。夜間の急激な増加に比べると、小幅な増加にとどまっている。
  • 夜間滞留人口・世代別占有率:引き続き、深夜帯を含む全ての時間帯で中年層が若年層を上回る。宣言解除前後から、さらに中高年層の占める割合が増加し、一方で若年層の占める割合が減少している。
  • 繁華街別夜間滞留人口:直近1週間では、全ての繁華街で増加。特に、上野・六本木・新宿二丁目では急増。一方、歌舞伎町では今のところ急激な増加はみられていない。
  • ステイホーム指標:居住地から5キロ圏内、3キロ圏内のステイホーム率は、52.8%(前週比:1.1% 減)、44.0 %(前週比:1.1 % 減)。
  • 大型ショッピングモール・フードコートの滞留人口:23区東部、西多摩エリアでは、先週に引き続き増加。都心部、南多摩、北多摩、23区西部エリアも増加に転じる。
時間帯別主要繁華街滞留人口の推移東京(2020年3月1日~2021年10月9日)
前回宣言期間中の夜間滞留人口の平均水準との比較
時間帯別主要繁華街滞留人口の日別推移
年代別占有率
夜間滞留人口の推移と実行再生産数のデータ
ステイホーム指標:都内全域
都内大型ショッピングセンター内フードコート滞留人口推移
上野仲町通り
銀座コリドー街
六本木
渋谷センター街
新宿二丁目
歌舞伎町
池袋