内田)学部生のとき、先輩から「実験を教えてもらえるアルバイトがあるよ」と教えていただいたことがきっかけです。アルバイトを通して雇ってもらっていたラボの研究にもっと深く携わりたいと思い、修士から研修生として所属させていただいています。
内田)マウスを用いて、運動が精神疾患発症を予防するメカニズムの解明を目的に研究しています。マウスの飼育施設だったり共通機器の豊富さだったりと、大学よりも恵まれた環境で研究できることは非常にありがたいです。
内田)優しい方が多いところです。所属先のラボはもちろん、他のラボの研究員の方も質問しに行くと丁寧に教えてくださいます。また、リサーチアシスタントとして所内で雇ってもらえるので、外でアルバイトせずに済んで実験に集中できるのも良い環境だなと感じます。
内田)実験は仮説通りにいかないことが多く、その度に何が原因なのかを考えます。その際に同ラボの研究員さんや他の分野の方にお話を伺うことで、自分の持っていなかった知識や視点を得ることができました。行き詰ったときには一人で煮詰まるのではなく、他者と交流することで新しい視点を取り入れることの方が重要であることを学びました。
内田)医学研に来てから、考え込みすぎずにすぐ他者に相談することができるようになりました。私は修士を修了したら社会人になる予定ですので、素早い報連相が企業でもできるのではないかなと思います。
内田)学生居室にデスクがある学生は、非常に仲が良さそうです。私は学生居室にデスクがありませんが、同じ大学院の先輩方に気にかけてもらったり、オープンで優しい方が多いです。
内田)修士を修了したら一旦研究からは離れますが、治験という形で患者さんに貢献する予定です。今後の夢は仕事で早く一人前になり、今所属しているラボから進んだ治験に携わることです。