平成29年度 連携大学院生の声

私が都医学研を選んだ理由:3つの魅力

充実した設備

kobayashi

都医学研には高性能な実験機器が充実しており、効率的で精密な解析を誰もが行うことができます。 また、RI室、動物実験施設といった設備も整っており、それぞれに管理をする専任の方がいます。日常的な実験動物の世話は、専任の方が行ってくださるので、研究に専念することが出来ます。私が都医学研に来るきっかけとなったのもこうした充実した設備があったからです。学部生の頃、大学の実験機器が故障して困っていた時、大学の教授を通じて都医学研と連携大学院制度を知りました。

リサーチ・アシスタント制度

都医学研の魅力の一つとしてリサーチ・アシスタント(RA)制度というのがあります。この制度は、大学院生育成のための実地トレーニングの機会提供を目的としたもので、研究、社会について学べるだけでなく、報酬がもらえます。これにより、より多くの時間を研究に割くことが出来ます。

多様な交流の機会

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さらにコミュニケーションを幅広くとれる機会が多いのも大きな魅力の一つです。海外からの研究者や、様々な分野の研究員、そして他の大学からの学生たちといった方々とふれあう機会があります。研究員の方々にはとても熱心な方が多く、話を聞いているだけでとてもよい刺激を受けます。また、コミュニケーションラウンジや研修生控室があり、他のプロジェクトの学生と交流することができ、様々なことが学べるだけでなく、学生生活をエンジョイできます。

また、年に1回所内での発表会があり、ほかの分野の方々からの意見をいただけ、自分が行ってきた研究を違った目線からみることが出来ます。そして年に数回イブニングミキサーという所内での親睦会があるので研究以外で交流をすることも出来ます。さらに、外国の著名な方を招いてのセミナーやシンポジウムを開催することもあり、自分の知識、能力を深められます。

都医学研に来てよかったと思えるような貴重な経験が学生の内からたくさんできます。興味を持ってもらえましたら、ぜひ一度都医学研に来てみてください。