2024年は例年とは異なり暑い日が続き、秋を飛ばして夏から冬がきた感じがします。そんな 2024 年の間で筆者は、5月の「SusHi Tech Tokyo」や7月の「第3回都民講座」といったイベントに参加しました。予想を超える多くの方々が足を運んでくださり、熱心に耳を傾けてくださったことに感謝しています。特に、若い世代の方々からの質問や意見は、私たち研究者にとって大きな励みになりました。科学への強い興味を感じ、将来研究者を目指したいという熱い思いを目の当たりにし、改めて研究活動の重要性と、若い世代への科学啓蒙活動の必要性を感じました。夏休み時期には、当研究室では高校生を対象とした夏のセミナーを開催しました。研究室に足を運び、実際に研究に触れる体験は、彼らにとって貴重な時間になったのではないかと思います。これからも、都医学研主催のイベントを通して、科学の面白さを伝え、未来の科学者を育むお手伝いができれば幸いです。
隈元