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野生界で生存する生物の環境はヒトを含めて常に変動し、私たちは常にさまざまなストレスを受けながら生きている。現在社会で生きる私たちのストレスは、仕事や学業の心配、今日の献立の心配、冷房が効きすぎる部屋、通勤電車の押し合いへし合いなどが思いつく。一方、ヒト以外の全ての生物と近代社会以前に生きるヒトは、飢餓、寒冷や灼熱、渇水、捕食者など、多くの生物種に共通するストレスが存在する。そのようなストレスは時として個体を死に至らしめるため、それが深刻となる前に危険の前兆を感じ取って適切な対応をする仕組みが生物には広く備わっていると思われる。同時に、そのような前兆によって起こる回避行動が、生物がその時に意志して行っている行動を邪魔するものではないであろう。このような回避行動はこれまで実験科学で十分に検討されてこなかった。私たちの研究成果をわかりやすくお伝えしたい。
演者 | 石川 冬木 京都大学 |
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開催方式 | オンライン(Zoom) |
日時 | 2023年10月27日(金曜日)15:00~ ※講演は1時間程度を予定しています。 |
世話人 | 正井久雄 所長 |
参加自由 | 詳細は下記問合せ先まで |
申込方法 |
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