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2019年度 医学研セミナー

小型魚類がひもとく小脳ニューロン集団のふるまいと学習:Ca・膜電位イメージングによるアプローチ

− この都医学研セミナーは延期となりました。日程決まり次第お知らせします。 −

演者 津田 佐知子(埼玉大学大学院理工学研究科 准教授)
会場 東京都医学総合研究所 2階講堂
日時 2020年2月28日(金)16:00 ~
世話人 石川 享宏
運動障害プロジェクト 主席研究員
参加自由 詳細は下記問合せ先まで
お問い合わせ 研究推進課 普及広報係
電話 03-5316-3109

講演要旨

小脳は、多様な情報の統合の場として、運動制御・学習に加え、近年認知機能など様々な役割が明らかとなっている。進化的に保存された神経回路構造、および解剖学・生理学的知見から、小脳は神経回路研究の良いモデルであるが、小脳のニューロン集団がなす広域ネットワークのふるまいには不明な点が多い。そこで私たちは、胚体が小さく透明で光技術に適すとともに、哺乳類小脳と回路構造が極めて類似した小型魚類ゼブラフィッシュをモデルとして研究を行っている。

本セミナーでは、ゼブラフィッシュ稚魚を用いた小脳全域でのカルシウムイメージングから明らかとなった、プルキンエ細胞集団の時空間ダイナミクスについて紹介し、小脳ニューロン集団のふるまいと小脳学習などとの関連について考察したい。さらに、近年開発の進む、膜電位の高速かつ直接的計測が可能なGenetically encoded voltage indicator(GEVI)について、その概説と私たちが行っているin vivo膜電位イメージングについても紹介する。

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