− この都民講座は終了しました。 −
東京都医学総合研究所 研究員 上野 太郎
睡眠は心身の健康のために重要で、その障害は医学的・社会経済的な損失につながることが分かっています。 近年、睡眠の基礎研究から新たな治療薬が開発され、臨床応用が始まっています。 一方で、眠っている間に脳内で何が起こっているのかは、未解明な点も多く、睡眠の機能やメカニズムは科学におけるミステリーでもあります。 活力ある日々を過ごすために大切な睡眠、そのメカニズムを解明するための基礎研究をご紹介いたします。
公益財団法人神経研究所附属清和病院 理事長、昭和大学発達障害医療研究所 所長 加藤 進昌
大人の発達障害が注目されています。私たちが専門外来を立ち上げて7年になりますが、大人になって受診する場合、誤解が多いことを痛感します。 大人の発達障害は自閉症スペクトラム(ASD)と注意欠如多動性障害(ADHD)に分けられますが、一見対照的に見えて、意外にその異同については奥が深いと思います。 睡眠障害との関係も重要なカギになるようです。臨床現場で見えてきたことから研究に向けて展望を試みたいと思います。
※都民講座終了後、希望者を対象に研究室見学を予定しています。
日時 | 平成27年4月24日(金)午後2時半~4時(開場午後1時半) |
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場所 | 東京都医学総合研究所(京王線 上北沢駅 徒歩12分/八幡山駅 徒歩18分) アクセスマップはこちら |
定員 | 抽選で100名様 入場無料 |
申込方法 | 事前申込制・往復はがきにて (1通につき2名様まで) 〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6 東京都医学総合研究所 研究推進課 普及広報係宛
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申込締切 | 平成27年4月6日(月)消印有効 |
問合せ | 普及広報係 TEL.(03)5316-3109 FAX.(03)5316-3150 |
主催 | 東京都医学総合研究所 |