− この都民講座は終了しました。 −
東京都医学総合研究所 運動感覚システム研究分野 分野長 原田 高幸
日本における視覚障害者は160万人を超え、社会損失額は8兆円以上と試算されています。また高齢化社会を背景に、今後の患者数増加が大きな課題となっています。では一生より良く見えるためには、どんなことに気をつけたら良いのでしょう?
今回の都民講座ではお二人の先生に、大切な目の守り方をわかりやすくお話しいただきます。
東京医科歯科大学 医歯学総合研究科 眼科学分野 教授 大野 京子
ヒトが外界から得る情報の約8割は、目を通じてものを‘見る’ことにより得ています。従って、病気などにより目が良く見えなくなった場合には、日常生活において社会的にも心理的にも大きなダメージを受けることになります。目の病気の多くは、加齢とともに生じてきます。そこで本講演では、加齢に伴って生じる様々な目の病気について、その予防法から最新の治療法に至るまで詳しくご紹介したいと思います。
東京慈恵会医科大学 眼科学講座 助教 野呂 隆彦
緑内障はわが国では最大の失明原因です。最近の疫学調査では、40歳以上の20人に1人が緑内障であり、その約8割が未発見であることがわかりました。講演では、緑内障から目を守るために必要な病気の知識や、眼科受診時の注意点、緑内障と診断されたときの生活・治療における注意点を、最新の研究知見と共にわかりやすくお話ししたいと思います。
日時 | 平成27年11月6日(金)午後2時30分~4時(開場午後1時半) |
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場所 | 一橋講堂 (東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線 神保町駅徒歩4分/東京メトロ東西線竹橋駅徒歩4分) |
定員 | 抽選で500名様 入場無料 |
申込方法 | 事前申込制・往復はがきにて (1通につき2名様まで) 〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6 東京都医学総合研究所 研究推進課 普及広報係宛
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申込締切 | 平成27年10月19日(月)消印有効 |
問合せ | 普及広報係 TEL.(03)5316-3109 |
主催 | 東京都医学総合研究所 |