− この都民講座は終了しました。 −
東京都医学総合研究所・運動障害プロジェクト プロジェクトリーダー 筧 慎治
パーキンソン病の病態は、日により、時刻により、変動します。そんな病態を、来院時だけでなく、自宅でも簡便に計測して変化を追跡できれば、治療法の判断・選択に役立つデータとして活用できる可能性があります。
本公演では私達が織茂先生と共同で開発中の、パーキンソン病の定量的評価システムについて紹介させていただきます。
公立学校共済組合関東中央病院 神経内科部長 織茂 智之
パーキンソン病はさまざまな運動症状や非運動症状がでる病気です。「難病」というイメージが強いせいか、パーキンソン病と診断されると少なからずショックを受ける患者さんがいます。しかし病気そのものを完全に治すことはできませんが、薬やリハビリを併用する事により、普通に暮らすことが十分に可能です。病気を悲観的にとらえず、前向きに取り組んでいただきたいと思います。そのためにもパーキンソン病を正しく理解することが大切です。
日時 | 平成28年1月21日(木)午後2時30分~4時(開場午後1時半) |
---|---|
場所 | 一橋講堂 (東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線 神保町駅徒歩4分/東京メトロ東西線竹橋駅徒歩4分) |
定員 | 抽選で500名様 入場無料 |
申込方法 | 事前申込制・往復はがきにて (1通につき2名様まで) 〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6 東京都医学総合研究所 研究推進課 普及広報係宛
|
申込締切 | 平成28年1月4日(月)消印有効 |
問合せ | 普及広報係 TEL.(03)5316-3109 |
主催 | 東京都医学総合研究所 |