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国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 精神生理研究部 部長三島 和夫
「毎日、規則正しく十分に眠る」そんな簡単なことすらできない現代人が増えています。睡眠不足や不眠、睡眠リズムの乱れは私たちの健康にどのような悪影響をもたらすのでしょうか。本講演では最近注目されている「社会的ジェットラグ(社会的時差ボケ)」と呼ばれる睡眠問題についてご紹介します。主な症状は、夜型生活、平日の寝不足、日中の眠気、週末の寝だめ、です。皆さんも思い当たる節があるのではないでしょうか。社会的ジェットラグが私たちの健康に与える思いがけない影響やその対策法についてご紹介します。
東京都医学総合研究所 睡眠プロジェクトリーダー本多 真
睡眠障害=不眠と考えがちですが、日本人の約15%は慢性的眠気を訴えており、実際に身近にも居眠りを見聞き・体験する機会は多いと思います。眠気は事故や効率低下をもたらす大きな問題です。眠気の原因として頻度が高いのは、睡眠不足や睡眠の質の低下です。眠りの仕組みを知り、よい眠りの工夫をして眠気に対処しましょう。
日時 | 平成29年2月16日(木)午後2時半~4時(開場午後1時半) |
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場所 | 都庁大会議場 (JR・私鉄各線 新宿駅西口 徒歩約10分 都営地下鉄大江戸線 都庁前駅) |
定員 | 抽選で500名様 入場無料 |
申込方法 | 事前申込制・往復ハガキまたは電子メールにて (1通につき2名様まで)
※ なお、無効となる場合がありますので、記入漏れのないようにご注意ください。 ※ 要約筆記ご希望の方は、要約筆記がご覧いただけるお席にご案内させていただきます関係上、応募にあたりまして往復ハガキまたは電子メールに、「要約筆記希望」と記載いただきますよう、お願いいたします。 ※ 応募メールを送信してから、3営業日以内に弊所からの受付メールが届かない場合は、恐れ入りますが、迷惑メールフォルダをご確認ください。迷惑メールフォルダにも不着のようでしたら、メールアドレス、本文、件名等を再確認頂き、メールの再送信をお願いいたします。 |
申込締切 | 平成29年2月6日(月) ハガキ:消印有効、メール:必着 |
問合せ | 事務局 研究推進課 普及広報係 TEL.(03)5316-3109 FAX.(03)5316-3150 |
主催 | (公財)東京都医学総合研究所 |