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こどもの脳プロジェクト Child Brain Project

こどもの脳の疾患克服のためのコンソーシアム

佐久間 啓

プロジェクトリーダー
佐久間 啓

意義

危機的な少子化への対応が最重要課題である我が国において、神経発達症やてんかんなどを克服してこどもの健全な成長と発達を守る重要性はますます高まっている。一方でこどもの脳の病気の多くは希少疾患であり、多機関共同研究の基盤構築は効率的な臨床研究の推進に欠かせない。さらに国政・都政からのトップダウン型研究ニーズに対応し、患者・市民参画を通して患者目線の研究を行うことは、「都民のための研究所」という所の目的に適うものである。

目標

  • 小児の炎症・免疫性神経疾患、てんかん、神経・知的発達症を対象とした疾患志向型研究を行い、動物モデル研究と人対象研究の融合により疾患の基盤となる病態を解明する
  • 全国規模の多機関共同研究ネットワークを活用して希少神経疾患の臨床研究を効率的に推進し、国際共同研究により質の高い臨床的エビデンスを取得する
  • 政策研究を通じてガイドライン作成等による診療の標準化を実践するとともに、行政や都民のニーズを迅速に把握して現代のなヘルスケア諸問題に機動的に対応する

メンバー

プロジェクトリーダー 佐久間 啓

  • 島田 忠之
  • 葛西 真梨子
  • 神山 邦子