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第4回 家族と当事者からみた精神科医療・精神医学

− この都医学研シンポジウムは終了しました。 −

2008年にこころの健康政策実現会議が発足し、専門家だけでなく当事者や家族も出席して精神科医療について話し合われた。2010年にその内容をまとめた提言書が厚生労働大臣へ提出され、2012年に精神疾患が日本の五疾病として認められるきっかけを作った。2011年のNature誌に"Democratizing clinical research(臨床研究を民主化する)"という論文が掲載され、医学研究において当事者の意見を取り入れる重要性が唱えられた。精神科医、漫画家、漫才師、科学者と、それぞれ第一線で活躍しメディアでも注目される4名の家族と当事者がそれぞれの立場から精神医学と医療について発表することは、有効な普及広報活動になる。総合討論でこれからの医療と研究の方向性について提案を行うことは、学術的にも重要なシンポジウムになると考える。

※講演者のうち、松本ハウス様の演題名が、以下のとおり変更になりました。
【変更前】「当事者としての自己分析と、仲間の存在」
【変更後】「当事者として自己を見つめる。そして、仲間の存在」

東京都医学総合研究所では、研究者や医療従事者等を対象に、最先端の研究の状況や今日的課題をテーマとしたシンポジウムを毎年開催する予定です。

日時 平成26年11月14日(金曜日)午後12時25分~4時05分 開場 午後12時
場所

津田ホール(JR総武線千駄ヶ谷駅)津田ホールへのアクセスはこちら

プログラム
(1) 「家族・当事者・精神科医の『トライアスロン』をやって、思うこと」
やきつべの径診療所 児童精神科医 夏苅 郁子
(2) 「家族としての体験から学んだことと、精神医療保健福祉に望むこと」
漫画家 中村 ユキ
(3) 「当事者として自己を見つめる。そして、仲間の存在」
お笑い芸人 松本ハウス(ハウス加賀谷・松本キック)
(4) 「精神科医として、研究者として、子供として」
(公財)東京都医学総合研究所 参事研究員 糸川 昌成
(5) 総合討議

シンポジウム座長:伊藤 順一郎((独)国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所社会復帰研究部 部長)

申込方法

事前申込:Eメール又は往復ハガキによる事前申込制です。

ア.Eメールの場合
  • 申込用紙をダウンロードしていただき、必要事項を御記入の上、Eメールに添付して、事務局(symp)までお送りください。
    (ダウンロード出来ない場合は「往復ハガキの場合」の内容をメール本文に記入して下さい。)
  • 申込用紙のダウンロードはこちらから。
イ.往復ハガキの場合、下記のとおりお送りください。
  • 往復ハガキの場合、下記のとおりお送りください。
    〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6
    東京都医学総合研究所 研究推進課 普及広報係宛
  • 住所、氏名(ふりがな):2名希望の場合は両氏名、電話番号(日中のご連絡先)を明記の上、「11月14日開催 第4回都医学研シンポジウム参加希望」の旨ご記入ください。
  • 応募ハガキ記入例はこちらから。

※ なお、お申し込みは先着順で、定員になり次第締め切らせていただきますので御了承ください。

参加人数 490名
参加費 無料 ※テーマに興味をお持ちの方であればどなたでも御参加いただけます。
問い合わせ先 (公財)東京都医学総合研究所 事務局 研究推進課 普及広報係
電話 03-5316-3109(直通)
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