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第5回 てんかん研究の最前線 原因遺伝子から最新治療まで

− この都医学研シンポジウムは終了しました。 −

てんかんは約1%の有病率を持つ疾患にもかかわらず、原因が多様であり、しかも脳の病気であるため、これまで研究が困難な面があった。しかしながら、最近は次世代シークエンサーによる原因遺伝子の発見、マウスを用いたてんかんモデルの作製、さらにiPS細胞を用いたヒト疾患の再現など、本当の意味でてんかんの分子病態が明らかになりつつある。

また、臨床面でも、新しい診断技術の開発や新規抗てんかん薬の認可、てんかん外科術式の発達、さらに迷走神経刺激療法など、新しい診断・治療法が開発されてきている。

本シンポジウムでは、国内の第一線の研究者をお迎えして、てんかん研究がどこまで進んでいるか、さらに今後の研究の進展も展望したい。

東京都医学総合研究所では、研究者や医療従事者等を対象に、最先端の研究の状況や今日的課題をテーマとしたシンポジウムを毎年開催する予定です。

日時 平成27年11月12日(木曜日)13:00~16:10 開場 12:00
場所

一橋講堂 (東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線 神保町駅徒歩4分/東京メトロ東西線竹橋駅徒歩4分)

一橋講堂までのアクセスはこちら

プログラム
(1) 「小児の難治てんかん-臨床と研究」
東京都医学総合研究所 参事研究員 林 雅晴
(2) 「網羅的遺伝子異常検出系を駆使した乳幼児てんかん性脳症の遺伝要因の解明」
横浜市立大学医学部 准教授 才津 浩智
(3) 「てんかんモデル動物の作製と新しい治療薬の探索」
東京都医学総合研究所 副参事研究員 山形 要人
(4) 「高齢発症のてんかん」
新宿神経クリニック 院長 渡辺 雅子
(5) 「てんかんに対する脳外科治療の進歩」− てんかんネットワークに基づいた切除や迷走神経刺激療法など −
NTT東日本関東病院脳神経外科 部長 川合 謙介
申込方法

事前申込:Eメール又は往復ハガキによる事前申込制です。

ア.Eメールの場合
  • 申込用紙をダウンロードしていただき、必要事項を御記入の上、Eメールに添付して、事務局(symp)までお送りください。
    (ダウンロード出来ない場合は「往復ハガキの場合」の内容をメール本文に記入して下さい。)
  • 申込用紙のダウンロードはこちらから。
イ.往復ハガキの場合、下記のとおりお送りください。
  • 往復ハガキの場合、下記のとおりお送りください。
    〒156-8506 東京都世田谷区上北沢2-1-6
    東京都医学総合研究所 研究推進課 普及広報係宛
  • 住所、氏名(ふりがな):2名希望の場合は両氏名、電話番号(日中のご連絡先)を明記の上、「11月12日開催 第5回都医学研シンポジウム参加希望」の旨ご記入ください。
  • 応募ハガキ記入例はこちらから。

※ なお、お申し込みは先着順で、定員になり次第締め切らせていただきますので御了承ください。

参加人数 500名
参加費 無料
※都医学研シンポジウムは研究者や医療従事者等を対象としており、講演がやや専門的な内容となりますが、ご希望される方はどなたでもご参加いただけます。
問い合わせ先 (公財)東京都医学総合研究所 事務局 研究推進課 普及広報係
電話 03-5316-3109(直通)
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