HOME > 広報活動 > シンポジウム > 第6回 都医学研シンポジウム
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ゲノムを構築するDNAはヒトでは30億塩基対から形成され、細胞内の核にコンパクトに収納されている。最近の研究から、ゲノムDNA上には標準型の右巻き二重らせん以外の形をもつDNAが多く存在し、これらが重要な生物学的機能を担うとともに、ある場合は疾患の原因になることが明らかになりつつある。また、有機化学と合体し、これらを標的とする新しい創薬の開発も進んでいる。さらに、DNAをオリガミのように自在に操作し、究極のナノディバイスを創生する技術が開発され、生体機能の解明や新規機能を発揮する分子デバイス・分子システムの開発に応用されている。本シンポジウムでは、DNAとゲノムに関して、分子生物学、有機・核酸科学、ナノテクノロジーを俯瞰した広い観点から最新の知見を紹介し、議論する。
東京都医学総合研究所では、研究者や医療従事者等を対象に、最先端の研究の状況や今日的課題をテーマとしたシンポジウムを毎年開催する予定です。
日時 | 平成28年12月16日(金曜日)13時00分から16時00分 開場 12時00分 |
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場所 |
新宿明治安田生命ホール (明治安田生命新宿ビルB1F)
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講演者 |
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申込方法 |
事前申込:E-mail又は往復はがきによる事前申込制です。
※ なお、お申し込みは先着順で、定員になり次第締め切らせていただきますので御了承ください。 |
参加人数 | 300名 |
参加費 | 無料 ※都医学研シンポジウムは研究者や医療従事者等を対象としており、講演がやや専門的な内容となりますが、ご希望される方はどなたでもご参加いただけます。 |
連絡先 |
(公財)東京都医学総合研究所 電話 03-5316-3109(直通) E-mail:symp |