− この都民講座は終了しました。 −
東京都医学総合研究所 カルパインプロジェクトリーダー小野弥子
細胞内で様々なタンパク質が正しく働くためには、時に“切られる”ことが必要です。その役割を担うのが、プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)であり、これらもタンパク質です。カルパインは、プロテアーゼの一種として様々なタンパク質の働きを調節しています。筋肉や胃の病気を例に、カルパインがタンパク質を切ることの重要性を概説します。
昭和大学医学部生化学教室 講師宮崎拓郎
加齢や生活習慣の乱れにより動脈硬化症などの血管変性が進行すると、致命的な心血管疾患の原因になります。最新の研究から、タンパク質分解の異常が血管を含めた多くの臓器で変性疾患の原因となることが明らかになっています。本講演では、健康な血管が如何にして変性に至るかメカニズムを概説するとともに、血管保護に役立つ身近な方法を紹介します。
※都民講座終了後、希望者を対象に研究室見学を予定しています。(約30分間)
日時 | 平成30年4月27日 (金) 午後2時半~4時 (開場午後1時半) |
---|---|
場所 | 東京都医学総合研究所2階講堂 (京王線 上北沢駅徒歩12分 京王線 八幡山駅徒歩18分) アクセスマップはこちら |
定員 | 抽選で100名様 入場無料 |
申込方法 | 事前申込制・往復ハガキまたは電子メールにて (1通につき2名様まで)
※ なお、無効となる場合がありますので、記入漏れのないようにご注意ください。 ※ 要約筆記をご希望の方は、要約筆記がご覧いただけるお席にご案内する関係上、応募にあたりましては「要約筆記希望」とご記入いただきますよう、お願いいたします。 ※ 応募メールを送信してから、3営業日以内に弊所からの受付メールが届かない場合は、恐れ入りますが、迷惑メールフォルダをご確認ください。迷惑メールフォルダにも不着のようでしたら、メールアドレス、本文、件名等を再確認頂き、メールの再送信をお願いいたします。 |
申込締切 | 平成30年4月9日 (月) ハガキ:消印有効、メール:必着 |
問合せ | 普及広報係 TEL.03-5316-3109 FAX.03-5316-3150 |
主催 | 公益財団法人 東京都医学総合研究所 |