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第27回 サイエンスカフェ in 上北沢 「言葉を伝えることってむずかしい!? すばらしい!! 」

− このサイエンスカフェin上北沢は終了しました。 −

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サイエンスカフェとは、和やかな雰囲気の中で研究者と自由に語らいながら、医学研で進められている研究を体験してもらう場です。

みなさんは
「うれしいこと、楽しいこと、悲しいこと、はらがたったこと」
を誰かに伝えたいとき、どうやってそのことを、「相手」 に伝えていますか。

文字を書いたり話したり。
私たちは “言葉” を使って、気持ちや考えを相手に伝えています。

では、もし私たちが、病気や障害によって話せなくなったり、文字が書けなくなったら、どんな気持ちになるでしょう。
そして頭の中や心の中にあふれる“言葉” をどうやって「相手」 に伝えればよいのでしょうか。

このイベントでは、“言葉” を伝えることについての、お話体験(スタンプラリー) を行います。

お話は、「“病気” と話せなくなることについて」と「小学校に通うさほさんとお母さんのお話」 です。
さほさんはご病気によって、呼吸をたすける器械(人工呼吸器)を使い、また移動するときには大きな車椅子に乗ります。そして文字を書いたり、言葉を伝えるために、様々な工夫をしています。日々の生活のなかでの様々なこと、人との出会いや体験など、そして言葉を伝える、ということについて、お母様からお話を伺います。

またスタンプラリーでは、「私たちの “言葉” を伝える特別なやり方」 を体験します。

☆文字盤会話コーナー
五十音がかいてある透明なプラスチックの板を使ってお話します。
伝えたい文字をじっとみつめると、向き合っているお友達がその文字をよみとって、一文字一文字が言葉になって、文章になります。
☆手や足や視線でつたえるコーナー
ほんの少しの手や足の動き、あるいはじーっとみつめることでスイッチを操作します。そしてパソコンなどに書かれた五十音を使って、言葉や文章をつくります。
☆念じて伝えるコーナー
脳波や脳のなかの血液の量の変化を特別な器械がよみとり、“はい” や “いいえ” を判断します。
☆OriHime (分身ロボット)コーナー
さて分身ロボットで何ができるでしょうか? お楽しみに!

素敵な音楽とお茶もご用意いたします。みなさまどうぞおこしください。

日時 2018年3月11日 (日曜日) 14:00~16:00
場所 公益財団法人東京都医学総合研究所 2階講堂(世田谷区上北沢2-1-6)
アクセスマップはこちら
話題提供者 難病ケア看護プロジェクト プロジェクトリーダー 中山 優季 他
対象 小学生以上
参加費 無料
定員 30名程度 ※お申込み多数の場合は抽選
申込方法
  1. 「第27回サイエンスカフェ」
  2. 郵便番号
  3. 住所
  4. 氏名(ふりがな)
  5. 年齢
  6. 電話番号
  7. メールアドレス(メール申込の場合・なお携帯電話のメールアドレスはご遠慮願います)

上記を明記のうえ、往復はがき、または電子メールで下記の申込先までお申し込みください。
※1枚の往復はがき、または1通の電子メールで、複数人の申込をされる場合は、2.から5.までについて申込者全員、6.及び7.は代表者について記載してください。
申込先
【住所】
〒156-8506 世田谷区上北沢2-1-6
(公財)東京都医学総合研究所 サイエンスカフェin上北沢事務局
【E-mail】
sciencecafe
特定電子メール法に基づき、営業・迷惑行為等を目的としたメール送信をお断りしております。
申込締切 2018年3月1日 2018年3月7日(水曜日)消印有効
※3月9日(金曜日)までに往復はがき、または電子メールで参加の可否を発送する予定です。
連絡がない場合には、お手数ですがお問い合わせください。
お問い合わせ 03-5316-3109(平日9:00 ~17:00)
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