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東京都医学総合研究所 感染制御プロジェクト シニア研究員小原道法
C型肝炎ウイルス(HCV)感染者への治療は長期間の継続が必要であり、また、治療薬が高額なために患者及び公的費用負担が膨大となっている。そこで特異的免疫反応を解析し、肝炎の肝硬変、肝癌への進展を阻害し解除する方策を立てることは極めて重要である。肝炎ウイルス特異的免疫賦活化による根治を目指した治療的ワクチンの開発現状を紹介したい。
東京都立駒込病院肝臓内科 部長木村公則
国内で約20万人以上存在するHCV 肝硬変、特に非代償性肝硬変は治療薬が存在せず難治性疾患である。我々は、ヒトC型肝硬変患者に対するCBP/β-カテニン阻害剤(PRI-724) の安全性及び有効性を確認するための医師主導治験を実施した。今回我々が進めている日本発の抗線維化治療薬の取り組みを紹介し、今後の実用化に向けた最新の情報をお話ししたい。
日時 | 平成30年2月21日 (水) 午後2時半~4時 (開場午後1時半) |
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場所 | 都庁大会議場 (JR・私鉄各線 新宿駅西口 徒歩約10分・都営地下鉄大江戸線 都庁前駅) |
定員 | 抽選で500名様 入場無料 |
申込方法 | 事前申込制・往復ハガキまたは電子メールにて (1通につき2名様まで)
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申込締切 | |
問合せ | 普及広報係 TEL.03-5316-3109 FAX.03-5316-3150 |
主催 | 公益財団法人 東京都医学総合研究所 |