演者 | 高田 仁 九州大学(経営改革、アントレプレナーシップ教育、産学官連携担当)副理事 九州大学大学院経済学研究院(ビジネス・スクール;QBS)教授 九州大学ロバート・ファン・アントレプレナーシップ・センター センター長 |
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会場 | 対面式(2階BC会議室) |
日時 | 2023年12月12日(木曜日)16:00~ |
世話人 | 青木 一正 知的財産活用支援センター長 |
参加自由 | 詳細は下記問合せ先まで |
お問い合わせ |
研究推進課 普及広報係 電話 03-5316-3109 |
近年、政府のスタートアップ促進策が大幅に拡充され、大学や公的研究機関発のスタートアップの事例が増えています。スタートアップがあることで、イノベーションの実現に向けてステークホルダーの関心を惹き、経営資源を集めやすくなります。
一方で、研究者コミュニティでは、研究者自身が起業過程に具体的にどのように関与することになるのか、必ずしも知見が広まっているわけではありません。研究者自らが直接的に経営を担わないとしても、スタートアップというヴィークルがどのようなメカニズムで機能するのかを研究者自身が正しく理解しておくことは、研究成果の社会還元の方法論(選択肢)を充実させることに繋がります。
本レクチャーでは、研究成果を商業化するプロセスの特徴について概説するとともに、スタートアップ起業について研究者として知っておきたい基本事項についてお話します。