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編集後記

編集後記

上北沢の桜に彩られ気持ちも新たに平成26年度が始まりました。 都医学研NEWS第13号の発刊です。 巻頭特集では、昨年度東京都職員表彰【研究・発明発見部門】を受賞した小池研究員に、手足口病の原因となるエンテロウィルス71の感染機構を解明して作製できたマウスモデルを紹介していただきました。 ワクチンや抗ウィルス薬の研究開発への寄与が望まれています。 研究紹介では、統合失調症、C型肝炎、H5鳥インフルエンザ、ファブリー病、H5N1 高病原性鳥インフルエンザについて、病態解明から診断法や治療薬の開発へと進展が期待される研究がわかりやすく紹介されています。 さらに、都民講座、国際シンポジウムの報告も掲載されています。 都医学研が都民の医療と福祉の向上をめざして進めている取り組みの一部ではありますが、ご一読いただければ幸いです。

(R.T.)

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