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受賞報告

平成29年度 受賞報告

当研究所 研究員が様々な賞をいただきましたので、ご報告いたします。


2017年4月11日

平成29年度文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)を受賞

正井久雄副所長が、「ゲノムDNA複製を制御するメカニズムの研究」の業績により、平成29年度文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)を 受賞しました。

文部科学大臣表彰 科学技術賞とは 〜

文部科学省では、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者を 「科学技術分野の文部科学大臣表彰」 として顕彰しており、研究部門については、我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った者を対象としています。

ゲノム DNA複製 制御 メカニズム

ゲノム動態プロジェクトのメンバーと。正井副所長(中央)


2017年4月29日

第5回Congress of Asian College of Neuropsychopharmacology (AsCNP)(ポスター賞)を受賞

統合失調症プロジェクトの堀内泰江主席研究員、依存性薬物プロジェクトの大岡静衣主席研究員が演題発表を行い、審査員及び学会参加者による投票の結果、優秀演題と認定され、ポスター賞を受賞しました。

堀内 泰江 主席研究員:
「Influence of carbonyl stress on neural cells derived from induced pluripotent cell」
大岡 静衣 主席研究員:
「Single nucleotide polymorphisms in the 5’flanking region of interleukin-17A gene significantly associate with pain sensitivity.」

2017年4月29日

第5回Congress of Asian College of Neuropsychopharmacology (AsCNP)(JSNP Excellent Presentation Award for AsCNP 2017)を受賞

依存性薬物プロジェクトの井手聡一郎主席研究員・古田島浩子研究員・柏井洋文研究員が演題発表を行い、審査員及び学会参加者による投票の結果、優秀演題と認定され、JSNP Excellent Presentation Award for AsCNP 2017を受賞しました。演題名は以下のとおりです。

井手 聡一郎 主席研究員:
「Association between genetic polymorphisms in Cav2.3 (R-type) Ca2+ channels and fentanyl sensitivity in patients undergoing painful cosmetic surgery.」
古田島 浩子 研究員:
「Inhibition of mTOR improves autism-like behaviors in mice in utero exposed to valproic acid」
柏井 洋文 研究員:
「Rapamycin treatment of impaired social behavior in adolescent Tsc2+/- mice」

Congress of Asian College of Neuropsychopharmacology (AsCNP)とは 〜

AsCNP (http://www.ascnp.org) は、2009年にアジア神経精神薬理学会として設立され、日本神経精神薬理学会(JSNP:http://www.asas.or.jp/jsnp/about/)、アジア主要国の神経精神薬理学会と連携し、医薬品の創薬、開発や適正使用についての取り組みが行われています。

第5回学会は平成29年4月27日~29日にインドネシアのバリ島で開催されました。

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