HOME広報活動刊行物 > April 2018 No.029

編集後記

編集後記

例年この時期、諸般の事務手続きに忙殺されることが常となっていますが、通勤の途中、歩道の隅で桜の切株が枝を伸ばし、芽吹き、花を咲かせる姿に、春の訪れと生命の力強さを感じます。さて、前号「年頭所感」の予告どおり先月末に前所長が退任、3所統合・都医学研発足以来の大きな節目となりました。この10年弱の間に医学研究を取り巻く環境は激変し、日々の地道な取組みと併せ、都民向けの活動も重みを増しつつあります。認知症、花粉症、…といった本号掲載の各記事のように、日々の暮らしと研究との接点を広くお知らせしていくことも、その一環です。新所長以下職員一同、決意を新たに、あるべき未来を見据えて進んで行きたいと思います。

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