TOPICS 2017
- 「Journal of Neurochemistry」 on-line版に新見直子研究員らが「糖尿病性神経障害の病態に関与するアルドース還元酵素の遺伝子欠損シュワン細胞株を樹立」 について発表
- 田中啓二理事長が第1回日本医療研究開発大賞（内閣総理大臣賞）を受賞、内閣総理大臣より表彰状及び記念品授与
- 認知症プロジェクトの野中副参事研究員が、平成29年度日本認知症学会学会賞（基礎研究部門）を受賞
- 糖尿病性神経障害プロジェクトの鈴木マリ主任研究員が、第36回日本認知症学会学術集会において学会奨励賞を受賞
- 田中啓二理事長が今年創設の第1回日本医療研究開発大賞（健康・医療戦略推進本部長（内閣総理大臣）賞）を受賞
- 松田憲之研究員(ユビキチンプロジェクト)、田中啓二所長らが 「遺伝性パーキンソン病の発症にアルデヒドが関与する ～パーキンソン病の発症原因のさらなる理解につながる発見～」について発表
- 依存性薬物プロジェクトの柏井研究員が第47回日本神経精神薬理学会学生優秀発表賞を受賞
- 山崎修道研究員(心の健康プロジェクト)が20th International Congress of International Society for Psychological and Social approaches to psychosis Best Poster Award 受賞
- 心の健康プロジェクトの中西三春研究員が認知症の行動心理症状に対する心理社会的ケアプログラムの効果を実証した論文を発表
- 糸川昌成・病院等連携研究センター長が、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の医事指導を担当
- 糖尿病性神経障害プロジェクトの八子英司研究員が第27回日本病態生理学会大会学会奨励賞を受賞
- 米国科学誌 (PNAS)on-line版にユビキチンプロジェクトの吉田雪子主席研究員らが 「損傷リソソームをオートファジーが除去する仕組みの解明 ～糖鎖の露出がリソソーム損傷の目印となる～」について発表
- 米川博通シニア研究員が、平成29年度日本実験動物学会にて、長年の功績により功労賞を受賞
- ネイチャー・インデックスが、質の高い研究所に関する日本の研究機関ランキングを発表し、当研究所が「生命科学」分野で12位にランクイン
- 米国科学誌 「Molecular Cell」 に蛋白質代謝研究室の土屋光研究員らが 「ユビキチン化基質がプロテアソームに運ばれる仕組み」 について発表
- 英国科学誌 「Scientific Reports」on-line版に細川雅人主席研究員らが「グラニュリン遺伝子変異を伴う家族性前頭側頭葉変性症における神経変性疾患関連タンパクの重複蓄積」 について発表
- 依存性薬物プロジェクトの井手聡一郎主席研究員・古田浩子島研究員・柏井洋文研究員が、第5回AsCNP学会においてJSNP Excellent Presentation Award for AsCNP 2017を受賞
- 依存性薬物プロジェクトの大岡静衣主席研究員が、第5回AsCNP学会においてポスター賞を受賞
- 堀内泰江主席研究員が、第5回Congress of Asian College of Neuropsychopharmacology (AsCNP) においてポスター賞を受賞
- 「Journal of Adolescent Health」 に心の健康プロジェクトの遠藤香織研究員が 「思春期の孤独・孤立と自殺関連問題」 について発表
- 「Nucleic Acids Research」 on-line版に高井裕子主席研究員が 「マウスMcm2〜7ヘテロヘキサマー複合体は強力なDNA鎖のアニーリング活性を有する 」 について発表しました。
- 英国科学誌「Scientific Reports」on-line版に入江敦主任研究員が「脂質が担う骨の新陳代謝の新しい仕組み：リン脂質による破骨細胞融合機構の発見」について発表
- クラリベイト・アナリティクスが高被引用論文数による日本の研究機関ランキングを発表し、当研究所が「分子生物学」で10位以内にランクイン！
- 正井久雄副所長が、「ゲノムDNA複製を制御するメカニズムの研究」 が評価され、平成29年度文部科学大臣表彰 科学技術賞（研究部門）を受賞
- 米国科学誌「Nature Medicine」on-line版に七田崇副参事研究員らが「脳梗塞の炎症が収束するメカニズムを解明～白血病治療薬による脳梗塞の悪化阻止を確認～」 について発表
- 米国科学誌 「Journal of Clinical Psychiatry」 on-line版に安藤俊太郎主席研究員らが 「水道水中リチウム濃度と思春期の心の健康」について発表
- 米国科学誌 「PNAS」 on-line版に平井志伸研究員、岡戸晴生副参事研究員らが 「グルタミン酸受容体の新たな機能の発見」 について発表
- 心の健康プロジェクトの山崎修道主席研究員が、第12回日本統合失調症学会 一般演題優秀賞を受賞
- 「ショウジョウバエ微小脳による記憶回路動作機構の分子生理学的解析」 により、齊藤 実 参事研究員が第19回時実利彦記念賞を受賞決定
- 米国科学誌 「Cellular and Molecular Gastroenterology and Hepatology」 に真田崇弘研究員 「B型肝炎ウイルスの新規感染経路の発見」について発表
- 英国科学誌 「Nature Communications」 on-line版に村上誠参事研究員らが 「セラミドはなぜ肌の健康に重要か? 皮膚のバリア機能に必要不可欠な新しい脂質代謝酵素の発見」 について発表
- 心の健康プロジェクトの中西三春 主席研究員が、第五回藤田利治賞（精神保健統計分野）を受賞
- 視覚病態プロジェクトの安土ゆり子さんが東邦大学大学院において、博士前期課程での研究内容が評価され「額田奨学金」を受賞
- 蛋白質代謝／ユビキチン 小島和華さんが東京大学大学院で開催された修士論文発表会の評価に基づき、「ERA（Excellent Research Award）賞」 と 「新領域創成科学研究科長賞」 をダブル受賞
- 「Rif1はグアニン４重鎖を介してDNAに結合し、DNA複製を広範囲に制御する」により、ゲノム医科学研究分野 加納 豊主席研究員が福祉保健局長賞を受賞
- 「遺伝性パーキンソン病の発症を抑える分子機構の解明」により、生体分子先端研究分野 山野 晃史主任研究員が福祉保健局長賞を受賞
- 「世界をリードする脳神経病理データベースの構築」 により、新井 信隆 副所長が平成28年度東京都職員表彰、福祉保健局長賞を受賞
- 米国科学誌 「Journal of Neuroscience」 夏堀晃世主席研究員らが 「動物の意欲を司る2種類の線条体神経の活動と役割分担について解明」 について発表
- 米国科学誌「PLOS One」に芝崎 太参事研究員らが「子宮頸がんワクチン投与後の簡易な血中抗体価測定法の開発に成功」について発表
- 米国科学誌「The Journal of Neuroscience」on-line版 児玉亨副参事研究員らの「認知作用薬の使用・開発に重要なインパクトを与えるリタリンの作用機序の解明」 がF1000Primeに選出
- 長谷川成人参事研究員らが「パーキンソン病やレビー小体型認知症の病態解明、診断、治療に役立つことが期待されるマーモセットモデルの開発に成功」
- on-line 英国科学誌「eLIFE」に上野耕平副参事研究員らが「新たなドパミン放出機構の解明」について発表
- 米国科学誌「Molecular and Cellular Biology」に松本清治主任研究員らが「Mrc1とHsk1との結合を介したチェックポイント非依存的複製開始調節機構」について発表
- 英国科学誌「Human Molecular Genetics」on-line版に田中良法研究員らが「リソソームにおけるプログラニュリンの機能的役割を解明」について発表
2017年11月25日
糖尿病性神経障害プロジェクトの鈴木マリ主任研究員が、第36回日本認知症学会学術集会において学会奨励賞を受賞しました。
糖尿病性神経障害プロジェクトの鈴木マリ研究員が、平成29年11月24-26日に石川県金沢市の石川県立音楽堂/ANAクラウンプラザホテル金沢で開催された第36回日本認知症学会学術集会において、「GBA機能喪失はα-シヌクレインの異常構造変化を促進して神経変性を悪化させる」の発表をおこないました。審査員による討議の結果、最優秀演題と認定され、会期中の11月25日に学会奨励賞（基礎研究部門）を授与されました。
日本認知症学会は，認知症研究の発展を図ることを目的として学会奨励賞を設置し、優れた演題を発表した研究者に授与しており、鈴木研究員の研究が高い評価を受けての受賞となりました。
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