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January 2015 No.016
田中啓二所長はプロテアソームを基軸としたタンパク質分解系に関する研究を包括的に推進し、タンパク質分解を21世紀における生命科学の最重要テーマの一つに押し上げるとともに、種々の研究分野において、病気からヒトの健康を守る研究へと発展させることに大きく貢献した功績が評価されました。
山川民夫特別客員研究員は新しい糖脂質を発見するなど、糖鎖研究の基盤となる優れた研究を展開した功績が評価されたものです。
11月4日に顕彰式が執り行われました。
学問・芸術上の業績を通じて文化の向上・発展に大きく貢献したと政府が認めた者を顕彰する制度。終身年金が支給される。文化に関し高い識見を有する委員で構成する文化審議会が文化の向上発達に関しとくに功績顕著な者のうちから、毎年15名ほどを文部科学大臣が決定し、文化の日(11月3日)に発表される。
平成26年度文化功労者(皇居宮殿にて)
後列左端(田中所長)、前列右から二人目(山川民夫元臨床研所長)