Jul. 2022 No.046
新型コロナの収束が未だに見えない中、ウクライナへの侵攻が起こりました。現在、私たちは大変複雑で困難な状況の中にいると思います。研究所また研究者として、どのように支援できるかを悩みつつも、都民のみなさまの健康的な生活に貢献できるよう、日々研究を粛々と進めています。昨年度から、私たちはお茶の水女子大学との新たな連携を開始し、より広く若手や女性研究者の育成に力を注いでいく予定です。また、コロナ禍ではありますがオンラインやハイブリッド形式にて都民講座を実施いたしました。開催にご尽力いただいた委員の先生方、またご参加いただいたみなさまにとっても、特別な準備や配慮が必要だったと思います。この場を借りて、心から御礼申し上げます。末筆にはなりますが、あらゆる人々が安全で平穏な日々を過ごせるよう、心から願います。