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ヒト免疫疾患における遺伝要因の解明とその応用

演者 人見 祐基
福島県立医科大学 医学部附属生体情報伝達研究所・生体物質研究部門
准教授
会場 対面式(2BC会議室)
日時 2026年3月6日(金曜日)14:30~15:30
世話人 宮川 卓
睡眠プロジェクト
参加方法 詳細は事前に下記問合せ先までご連絡ください
お問い合わせ 研究推進課 普及広報係
電話 03-5316-3109

講演要旨

これまでに、ゲノムワイド関連解析(GWAS)や全ゲノムシークエンス解析(WGS)といった網羅的なヒトゲノム解析手法を用いて、ヒト疾患と統計学的な関連を示す遺伝子領域が網羅的に探索されてきた。自己免疫疾患・アレルギー疾患・感染症などの免疫系が関与する疾患においても、現在までに数百か所の疾患関連遺伝子領域が同定され、遺伝要因の一部が解明されつつある。その一方、ヒトゲノム研究から得られた知見は、発症機序の解明や臨床応用に十分に活用されてきたとは言い難い現状がある。

本セミナーでは、免疫疾患を対象とした網羅的ヒトゲノム解析に加え、様々な疾患関連遺伝子領域内の遺伝的バリアントによる免疫系の制御や、オミックス解析やゲノム編集を活用した新たなシグナル伝達経路の同定など、上記課題解決の糸口となりうる演者らの研究アプローチを紹介する。