東京都医学総合研究所のTopics(研究成果や受賞等)

HOMETopics 2017年

TOPICS 2017

生体分子先端研究分野 山野晃史

2017年2月8日

「遺伝性パーキンソン病の発症を抑える分子機構の解明」により、生体分子先端研究分野 山野 晃史主任研究員が福祉保健局長賞を受賞

福祉保健局事業の推進に寄与した職員の功績を讃える機会のひとつとして実施している平成28年度の福祉保健局長賞の表彰式が平成28年2月8日に行われました。

東京都医学総合研究所からは、「遺伝性パーキンソン病の発症を抑える分子機構の解明」により、生体分子先端研究分野 山野 晃史主任研究員が受賞しました。

遺伝性パーキンソン病の原因遺伝子産物(ParkinおよびPINK1)の研究を通じて、パーキンソン病の発症に関与する「損傷ミトコンドリアの分解」の仕組みを分子レベルで明らかにしました。特に損傷ミトコンドリアの分解過程で必須となるParkinの活性化メカニズムを詳細に解析し、タンパク質レベルでの作用理解に貢献しました。


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