ベンチャーとの付き合い方
− この都医学研セミナーは終了しました。 −
| 演者 |
河南 雅成 株式会社ジーンテクノサイエンス 代表取締役社長 |
|---|---|
| 会場 | 東京都医学総合研究所 2階講堂 |
| 日時 | 平成28年7月25日（月）16:00～ |
| 世話人 | 芝崎 太 センター長 （知的財産活用センター） |
| 参加自由 | 詳細は下記問合せ先まで |
| お問い合わせ |
研究推進課 普及広報係 電話（03）5316－3109 |
講演要旨
我が国において2000年ころから大学発ベンチャー施策が打たれ、産業創出を効率的に行う方法として用いられてきました。これにより、大学や研究所で多くのベンチャーが創業されました。しかし、現実的には、大学や研究所の研究が事業化・実用化されるケースは少なく、ここには多様な課題が存在すると思われます。
私自身も大学発バイオベンチャーに関わり、取り組んできた過程に「起業」、「成長」、会社としての出口である「M&A」や「IPO」がありました。そして、これらを達成するには多くの課題を乗り越えてきました。その課題の１つにアカデミアと事業会社との関係があります。
アカデミアと事業会社は、その目的は必ずしも同じではありません。今回、「ベンチャーとの付き合い方」というタイトルのもと、今後新たにベンチャーと共同で研究を進める際のポイントやベンチャーを起業される際に解決すべき課題などについて、具体事例等をお話しできればと考えています。 そして、アカデミアの研究が実用化につながればと願うところです。
